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 手のひらサイズのPCボード「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)のコンテストが始まる。名称は「みんなのラズパイコンテスト」で、日経Linuxと日経ソフトウエアが主催する。Raspberry Piを使った電子工作の作品や活用アイデアなどを募集・審査する。電子工作が苦手な人でも応募できるアイデア部門なども設けられる(画面)。2014年9月24日、日経Linuxなどが開催概要を公表した。

 「Raspberry Pi」は、ラズベリーパイ財団によって英国で開発されたシングルボードコンピュータだ。国内ではRSコンポーネンツなどが同財団のライセンスを受けて製造・販売している。入出力ポートを備えたボード本体は6000円前後で購入でき、カメラや温度センサーなど周辺機器も充実している。登場当初は電子工作の入門キットとして広まったが、最近ではチケット管理や土壌管理といった企業・社会システムとしても利用されている(関連記事)。

 こうしたRaspberry Piの様々な可能性を探るのが、「みんなのラズパイコンテスト」である。Raspberry Piを使った電子工作の作品や、Raspberry Pi上で動作するアプリケーション、Raspberry Piの活用アイデアなどを広く募集する。

 中学・高校の生徒や専門学校生、大学生から寄せられた作品・アイデアの中から、優れた作品や独創的なアイデアをを表彰する学生賞(仮称)も設けられる。学校のクラブ活動や授業での一環として、生徒・学生をコンテストに参加させてみてもよいだろう。

 ほかにも、週刊モーニングで連載中の電子工作マンガ「ハルロック」の作者・西餅さんが特別審査員として審査する「ハルロック賞」など、ユニークな賞も設けられる計画だ。応募内容などは特設サイトで公開されている。募集期間は10月1日から11月10日(予定)である。