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 米Appleの新型スマートフォン「iPhone 6」「同6 Plus」の韓国における事前注文数はわずかの期間に10万台に到達したようだと、米Wall Street Journalが現地時間2014年10月27日に報じ、これを引用するかたちで複数の海外メディア(米MacRumors米TechCrunch米CNETなど)もこの話題を伝えた。

 韓国では、10月31日にiPhone 6/6 Plusの販売が始まる。これに先立ち、同国通信事業者3社が10月24日に注文受付を開始した(関連記事:Apple、iPhone 6/6 Plusを中国・インド・韓国など36カ国/地域で発売)。

 韓国市場で最初にiPhoneを販売したKTはWall Street Journalの取材に対し、iPhone 6/6 Plusは受付開始から1分で合計1万台の注文があり、30分で5万台を超えたと答えた。また今回初めてiPhoneを取り扱うLG Uplusは、20分で2万台の注文を受け付けたという。

 一方、韓国最大の通信事業者、SK Telecomは具体的な数字について言及を避けている。ただし、同社は第1回目と2回目の受付で提供可能な上限数に達しており、まもなく第3回目の受付を開始すると述べたという。

 アナリストらはこれらのデータをまとめ、韓国における新型iPhoneの注文数が既に10万台に達していると推計している。Wall Street Journalは、この数は、韓国Samsung Electronicsが同国で「Galaxy Note 4」を9月に発売した際の同様の期間の注文数、3万台を大きく上回っていると報じている。

 ただしMacRumorsはこれについて、Samsungは韓国におけるGalaxy Note 4の当初受付数を計画的に3万台に限定したという経緯があり、正しい比較にはならないと伝えている。またMacRumorsは「Appleの数字はiPhone 6/6 Plusの合計。しかしGalaxy Note 4と比較できるのは画面サイズがほぼ同じ6 Plusだけだろう」とも指摘している(関連記事:Samsung、5.7型「Galaxy Note 4」と曲面ディスプレイの「Edge」を発表)。

 Wall Street Journalが引用した香港Counterpoint Technology Market Researchの市場調査によると、韓国スマートフォン市場の2014年4~6月期におけるSamsungのシェアは63%で首位。このあともLG Electronics(22%)、Pantech(7%)と韓国メーカーが続き、Appleのシェアは6%で4位となっている。