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 フィンランドNokiaは現地時間2014年11月18日、Nokiaブランドとして初のAndroid搭載タブレット端末「N1」を発表した(写真)。シンプルさを重視してデザインしたとしている。2015年第1四半期に中国で販売を開始する。希望小売価格は249ドル。

 N1は、米Appleの「iPad mini」と同じ7.9インチのディスプレイ(解像度は2048×1536ドット)を搭載する。外形寸法は200.7mm×138.6mm×6.9mmと、iPad miniよりわずかに薄い。800万画素のリアカメラと500万画素のフロントカメラを備える。

 OSは「Android 5.0 Lollipop」を採用。動作周波数2.4GHzの米Intel製Atomクアッドコアプロセッサ、2Gバイトのメモリー、32Gバイトのストレージを内蔵する。

 Nokiaテクノロジー部門製品担当責任者のSebastian Nystrom氏は「Nokiaブランドを再び消費者の手に届けられることを嬉しく思う」と述べた。

 Nokia独自のユーザーインタフェース「Z Launcher」により、多数のアプリケーションの使用と管理を簡素化する。アプリケーションやファイルの名前の1文字か2文字を手描きするだけで、目的のコンテンツを即座に見つけられるという。ユーザーがどのアプリケーションを使っているか学習し、時間帯や場所などに応じて次に必要になるアプリケーションを予測して目立つように表示する。

 Nokiaは、端末の工業デザイン、Z Launcherソフトウエアレイヤー、ブランドなど知的財産をOEMにライセンス供与する。OEMパートナーは、製造や販売、顧客サポートを含む業務全般について責任を負う。Nokiaはパートナーについては明らかにしていないが、複数の海外メディア(米Wall Street Journal米New York Times英Financial Timesなど)が中国Foxconn Technology(富士康科技)の名前を挙げている。

 Nokiaは今年4月に、携帯電話事業のNokiaデバイスおよびサービス部門を米Microsoftに売却した。Microsoftは同部門が手がけていたWindows Phone搭載スマートフォン「Lumia」シリーズのブランドを「Nokia Lumia」から「Microsoft Lumia」に変更し、11月10日にMicrosoft Lumiaブランドとして最初の端末「Lumia 535」を発表している(関連記事:Microsoft Lumiaブランド初のスマホ「Lumia 535」、大画面と自撮りが特徴)。

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