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 プリントシール機最大手のフリューは2014年11月20日、海外向け市場専用のプリントシール機「PURIBOOTH(プリブース)」を開発したと発表した(写真1)。2014年12月、アミューズメント施設に設置して、米国でのテストマーケティングを始める。

写真1●フリューが海外市場向けに開発した「PURIBOOTH」
写真1●フリューが海外市場向けに開発した「PURIBOOTH」
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 フリューはこれまで海外版として、国内市場に投入している機種のユーザーインタフェースなどを英語に翻訳したものを数台開発している。「海外でもプリントシール機に対するニーズが高いと分かったので、海外市場専用の機種開発に踏み切った」と、フリュー業務用ゲーム事業部事業開発部の荒木貞保氏は明かす。

 PURIBOOTHは様々な場所に設置できるよう、国内市場向けの機種に比べてサイズを抑えた。加えて、先行開発して海外に設置した機種の利用者や、国内在住の外国人利用者に対して行った、事前のマーケティング調査の結果を、ハードウエアとソフトウエアの両面に反映させた。

 フリューの坂原わか子業務用ゲーム事業部企画部企画課プリントシール機企画チームプランナーは、「事前調査では、国内のような女子高生数人で楽しむだけにとどまらず、大勢の友達や家族で楽しむケースが多いと分かった。PURIBOOTHにも大勢で楽しめるように工夫を凝らしている」と話す。

写真2●落書き用ディスプレイ。スマートフォンと同じ指操作を採用した
写真2●落書き用ディスプレイ。スマートフォンと同じ指操作を採用した
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 ハードウエアの面では、最大6人で撮影できるようブースに余裕を持たせている。一方で、国内市場向け機種には2つある写真の落書きブースをなくし、落書き操作用のディスプレイは外から見えるように設置した(写真2)。海外顧客は、落書きブースに対して圧迫感を強く受けていることや、撮影した写真を周囲に見られることへの抵抗感がないことが、事前調査で分かったからだ。