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その他大勢だったデビュー時から夏場に頭角を現したFatal1ty

 Intel 8シリーズ搭載マザーボードの売れ筋モデルの大半は、2013年に発売された当初から持続的に売れていた。しかし、有名ゲームプレーヤーの名称を冠した「Fatal1ty H87 Professional」(当時約1万3000円、ASRock)は2013年6月上旬の発売時点ではほとんど目立たなかった。

 変化が訪れたのは1カ月以上経った7月中旬だ。「値段の割に電源変換回路周りが強いし、Intel製のLANチップを搭載している。この点に気付いて、代理店に大量に注文したら在庫切れしていました」(TSUKUMO eX.)。電源変換回路周りの設計の違いは、発熱や安定性などに影響があるとされる。またIntel製LANチップには根強い人気がある。「同時期に他店さんも魅力に気付いたようで、この製品のヒットには、不思議な同時多発性がありましたね」(同)。