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前世代の「鉄板」には及ばず「CM 690 III」の哀愁

 2014年初頭、PCケースはMini-ITXタイプの好調さと反比例するように、「やや大きめのミドルタワーケース」に向かい風が吹いていた。その代表格が、ミドルタワーの定番製品だった「CM 690 II Plus」の後継として2013年10月に登場したCooler Master Technologyの「CM 690 III」。

 BUY MORE秋葉原本店は「メンテナンス性と拡張性を向上させる狙いもあって、II Plusよりも若干サイズアップしているんですが、それが敬遠される要因になってしまったようです。II Plusが登場した2010年ごろよりも、ミドルタワーケースのサイズ感にお客さんがシビアになっているんだと感じました。これは予想外の空振りでした」と語る。

 なお、拡張性重視派にはフルタワーケースがよく売れるようになっており、PCケース全体で二極化の流れが加速しているというコメントもたびたび聞いた。