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売れたのは限定版のボイス付きだけ 異質感が拭い切れなかった8.1

 2013年10月21日にマイクロソフトから新OSのWindows 8.1が発売されたのは大きなトピックだったが、2014年に入ってから当時を振り返ったときに「残念だった」とする声は多かった。あるショップは「Windows 8よりも良くなりましたが、まだ異質感を拭い切れていませんね。いまだにWindows 8系はタブレットでないと使えないと思っている人がいるくらいです」と語る。

 「発売当初の限定パッケージもたくさんありましたが、売れたのは声優さんのボイスメッセージを収録した『Windows 8.1 Pro発売記念パック窓辺ファミリーバージョン』だけ。中途半端にバリエーションを増やした理由が分からない」(別のショップ)と厳しいコメントもあった。

 ただし、「予想よりはマシ」との声も少なからずあった。発売前の期待値が印象を大きく揺らしているらしい。

「本当にTDP120W対応?」、疑惑のCPUクーラー

 2013年に話題になったCPUクーラーについて取材したときに、良くも悪くも最も名前が挙がったのは、Zalman Techの「CNPS2X」(発売当時3500円弱)だった。8cmファンを囲んだ円形フィンを採用する、高さ27mmのクーラーで、公式サイトによるとTDP120W級のCPUでも使える強力な冷却能力があるはずだ。

 しかし、その性能に疑いの目を向ける店員さんは多い。「事前情報では純銅ヒートシンクということだったので、仕様に納得していました。実物を持ってがくぜん。とにかく軽いんです。実際、ヒートシンクはアルミ製でした」(あるショップ)。「感触としてTDP45Wでもどうかというところ。背が低くて冷えるものをという方には、怖くてお薦めできません。『ITX30』(4000円前後)が断然いいです」(別のショップ)。

Zalman Techの「CNPS2X」(左)とThermolabの「ITX30」(右)。冷却性能重視派はITX30を求めるが、CNPS2Xについて「冷却具合を分かったうえで、背の低いものを求めて購入する人はいます」とのコメントもあった。
Zalman Techの「CNPS2X」(左)とThermolabの「ITX30」(右)。冷却性能重視派はITX30を求めるが、CNPS2Xについて「冷却具合を分かったうえで、背の低いものを求めて購入する人はいます」とのコメントもあった。