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Officeが付いてないって聞いたけど?

 残念ながら、MacにはOfficeプリインストールモデルはない。表計算ソフトの「Numbers’08」などを含むアップルの「iWork’08」も正式版はプリインストールされていない。

 Officeが必要な場合は別途購入する必要がある。マイクロソフトのMac向けOfficeは、最新の「Office2008 for Mac」が1月に発売されたばかり。一番安い「ファミリー&アカデミック」は3ライセンス付いて2万3940円。OfficeアプリケーションとしてWord、Excel、PowerPoint、個人情報管理ソフト「Entourage(アントラージュ)」を搭載する。

【Officeはパッケージを購入】
MacにはOfficeをプリインストールしたモデルはない。「Office 2008 for Mac」は1月16日に発売され、「ファミリー&アカデミック」(上写真左)は3ライセンス付いて2万3940円
MacにはOfficeをプリインストールしたモデルはない。「Office 2008 for Mac」は1月16日に発売され、「ファミリー&アカデミック」(上写真左)は3ライセンス付いて2万3940円

 そのほかにも企業向けには、Exchangeのクライアント機能を付加したEntourageやマイクロソフトのグラフィックソフト「Expression Media」を搭載した「Office 2008 for Mac Special Media Edition」(価格は5万7540円)、「Expression Media」を搭載しない「Office 2008for Mac」(価格は5万2290円)も用意する。Windows向けにはほかにもAccessやVisioなどのOfficeアプリケーションがあるが、Mac向けには用意されていない。

 自宅で利用する場合なら、ファミリー&アカデミックで十分。「Mac自体が安くなってきているため、Officeを追加購入してもOfficeをプリインストールしているWindows機と価格は変わらない」(ビックカメラの中沢氏)。

使い勝手もWindows版と同じ

 では、使い勝手はどうか。機能はWindows版のOffice 2007とほぼ同じ。デザインや色調などを指定できるOffice 2007の「リボン」と同等のインタフェース「エレメンツギャラリー」も付いている。収録されているデザインや数はWindows版とは違うものの、Macならではのテンプレートなどを数多く収録する。

 互換性に関しても問題ないレベル。編集部でもMacとWindowsで作成したファイルをそれぞれのOSで閲覧したところファイルが見られなかったり、レイアウトが崩れたりといった問題は発生しなかった。アップルも「フォントや文字コードに関する問題はあるが、現在はその互換性に関しては完全に大丈夫といえる」としている。

メニューバーがウインドウ外のデスクトップ最上部に表示されるなどインタフェースは多少違う。ただ、その機能はWindows版とほぼ同じで、互換性もWindows版と高く保たれている。Windowsのリボンと同等の機能を持つ「エレメンツギャラリー」はMacならではのユーザーインタフェースで実装。デザイン性の高いテンプレートや効果を収録
メニューバーがウインドウ外のデスクトップ最上部に表示されるなどインタフェースは多少違う。ただ、その機能はWindows版とほぼ同じで、互換性もWindows版と高く保たれている。Windowsのリボンと同等の機能を持つ「エレメンツギャラリー」はMacならではのユーザーインタフェースで実装。デザイン性の高いテンプレートや効果を収録
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