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 オフィスでも家庭でもよく使うのに、なかなか失敗が減らないものといえば印刷。用紙からはみ出した、余計なところまで印刷したなど、思い当たる節は誰にもあるはず。本特集では、そんな失敗を防ぎ、見やすく印刷するためのテクニックを紹介する。

 「また失敗した!」──印刷済みの用紙をトレーから取り出して、こうつぶやいた経験は誰にでもあるはずだ。印刷部分が用紙からはみ出したり、不要な部分まで印刷されたり。パソコンのスキルが上がっても、印刷の失敗はなかなかなくならない。

 だが、この失敗は印刷時の設定のポイントを知ることで、ずいぶんと減らせる。さらに、ちょっとしたコツをつかめば、用紙やインクの無駄を省き、すっきりと読みやすい文書に仕上げることも可能だ。そこで、この特集では、失敗を防ぐ基本技から、目的に応じて文書を見やすく印刷するテクニックまで紹介しよう。

アプリとプリンターが連携

 テクニックを知る前に、まずは印刷時の操作とデータの流れを知っておこう。図1のように、印刷時の設定は、アプリケーションで指定するものとプリンタードライバーで指定するものがある。アプリケーションで設定するのは、用紙サイズや印刷の向き、余白などだ。一方、プリンターでは、印刷品質や1枚に複数ページを印刷する割り付け印刷、両面印刷のオン/オフなどを設定する。

【Windowsでの印刷の流れ】
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 一通りの設定を終えて印刷を実行すると、アプリケーションで設定した内容と文書データがプリンタードライバーに送り出される。プリンタードライバーは受け取ったデータをパソコンのハードディスク上にいったんためる。そこから順次プリンターに送信する。この際、プリンタードライバーで設定した内容がプリンターに渡され、それに基づいてプリンターが印刷を実行するわけだ。