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P5E(Intel X38)

ASUSTeK Computer
実勢価格:3万2000円前後
問い合わせ先:ユニティ(info@unitycorp.co.jp、http://www.asus.co.jp/)

注目
電源制御チップ「EPU(Energy Processing Unit)」により省電力を達成
上位モデル「Maximus Formula」に似た基板を採用し、先進の機能を装備
Intel向けPCI Express 2.0対応マザーボードとしては比較的安価

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 安価なDDR2メモリーを利用できるIntel X38マザーボード。FSB1333MHzのまま、クロックアップせずに、DDR2-1066メモリーまでサポートする。

 同じIntel X38を採用しながら、DDR3メモリーに対応した「P5E3 Deluxe」とは、基板のパーツ配置がだいぶ異なっている。むしろゲームユーザー向けの「R.O.G.」シリーズで、DDR2メモリーに対応した「Maximus Formula」に近い構成だ。本製品には付属しないが、Maximus Formulaに付属するエラー表示パネル用の端子の配線パターンも基板上に残っている。ほかにも、2フェーズに強化されたメモリー電源回路や、別基板にして音質を高めたHD Audio対応音源ボード「SupremeFX ?」などに、Maximus Formulaの機能の一部が見られる。一方、水冷対応のヒートシンクや、I/OパネルのCMOSクリアボタン、上位モデルのCPUを選択するだけでクロックアップできる「CPU Level Up」機能などは省かれた。

付属の「SupremeFX Ⅱ」ボード。アナログ音声回路をCPUやチップセットなどのデジタル回路とは別基板にして、ノイズの影響を受けにくくし高音質を実現した。
付属の「SupremeFX Ⅱ」ボード。アナログ音声回路をCPUやチップセットなどのデジタル回路とは別基板にして、ノイズの影響を受けにくくし高音質を実現した。
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アナログ音声用の端子が増設ボードの方にあるため、すっきりしたI/Oパネルとなっている。ASUSTeKのほかの最新モデル同様、PS/2マウスポートは備えない。
アナログ音声用の端子が増設ボードの方にあるため、すっきりしたI/Oパネルとなっている。ASUSTeKのほかの最新モデル同様、PS/2マウスポートは備えない。
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BIOSの「Extreme Tweaker」では、メモリー電圧などを0.02V刻みで細かく調整できる。危険度に合わせて黄、赤と色が変わるようになった。
BIOSの「Extreme Tweaker」では、メモリー電圧などを0.02V刻みで細かく調整できる。危険度に合わせて黄、赤と色が変わるようになった。
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 R.O.G.シリーズ譲りの強力なクロックアップ機能「Extreme Tweaker」も備えている。0.00625V単位で変更できるCPUコア電圧のほか、メモリー電圧は43段階、MCH電圧は25段階、FSB終端電圧は15段階と極めて細かな調整が可能だ。最適な値が分からなくても、「Auto」のままで自動的に調整されるため、クロックアップに容易にチャレンジできる。

 電源回路のフェーズ数などを切り替えて省電力化する「EPU」(Energy Processing Unit)にも対応している。付属ソフト「AI Gear 3」では4つの動作モードを切り替えられる。Core 2 Duo E6550で試したところ、動作モードによってFSBクロックが約1200M~1400MHzに、CPUコア電圧が0.936~1.008Vに変化した(いずれも、付属ソフト「AI Suite」による測定値)。消費電力もモードによって最大8Wほど変動した。

付属ソフト「AI Gear 3」では、性能や消費電力を4つのモードに切り替えられる。FSBクロックやコア電圧もモードに応じて変化する。
付属ソフト「AI Gear 3」では、性能や消費電力を4つのモードに切り替えられる。FSBクロックやコア電圧もモードに応じて変化する。
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システム全体の消費電力
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