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 最近のCPUは発熱が少ないが、オーバークロックもしやすいため、使いこなすには高性能なCPUクーラーが欲しい。そこで日経WinPC編集部は、最新と定番のCPUクーラー25製品を一挙にテストした。ここでその一部を紹介しよう。

 高クロックCPUをファンレスで動かしたいなら「Hyper Z600」(クーラーマスター)がお薦めだ。6本のヒートパイプに、幅127×奥行き127×高さ160mmもの巨大なアルミニウム合金製フィンを装備。重さ1045gという、重量級のモデルだ。

 リテンションパーツは、クーラーのベース部分に金具を直接取り付けるタイプ。マザーボードの裏にバックプレートを当て、ナットを4個使って固定する。クーラー着脱の際はマザーボードを取り外す必要があるものの、重量1045gの巨大な本体を支えるにはバックプレートがあった方が安心できる。

 製品に冷却ファンは付属しないが、12cm角ファンを取り付けられるブラケットが2セット付属するのも特徴。4面のうち、任意の場所に最大2個までファンを装備できる。ファン取り付け具は樹脂製で、しっかりとした作りをしている。

 ファンレスでも冷却性能は優秀だ。純正クーラーに比べ、アイドル時で6℃、負荷時で8℃もCPU温度が下がった(ページ下のグラフ)。ケース内のエアーフローをしっかり確保すれば、もっと冷やせる可能性がある。1400回転/分の12cm角ファンを1個搭載した場合では、アイドル時で10℃、負荷時で18℃も低下している。

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 巨大なクーラーでありながら、周囲のパーツに干渉する可能性が低く、吸排気方向の自由度も高い点は素晴らしい。唯一残念なのは、発売日が未確定なこと。一日も早い登場を期待したい。


日経WinPCでは、CPUクーラー25製品の冷却性能と騒音のほか、取り付け作業も検証した。詳しくは日経WinPC 7月号(5月29日発売)をお読みいただきたい。→ご購入はこちら