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GA-P31-S3L(Intel P31)

GIGABYTE TECHNOLOGY

実勢価格:1万3000円前後

問い合わせ先:リンクスインターナショナル(tel03-5812-5820、http://tw.giga-byte.com/)

注目
新型チップセット「Intel P31」を採用し、コストパフォーマンスに優れる
独自にFSB1333MHzのCPUに対応、Core 2 Extremeも利用可能
充実したクロックアップ機能を搭載、FSBなどの電圧も細かく調整できる

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 新型チップセット「Intel P31」を採用したマザーボード。Intel P31は、公式にはFSB1066MHzまで対応の低価格PC向けチップセットで、メモリーはDDR2だけに対応する。しかし、GIGABYTEは独自にFSB1333MHzのサポートをうたっており、クアッドコアのCore 2 Extreme QXシリーズも含め、FSB1333MHz対応のCPUが利用できる。

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 ICHには2世代前の「Intel ICH7」を採用。2世代前というと古臭いイメージがあるが、ICH7のSerial ATAポートは転送速度3Gビット/秒に対応しており、現在でも十分通用する。最新とはいえ、RAIDに対応せず、Serial ATAも4ポートしかサポートしないICH9との比較であれば、ICH9Rが対応したポートマルチプライヤーなどの新機能は、ICH7、ICH9いずれもサポートしないため、ICH7が大きく劣る点はない。さらに、ICH9を搭載した安価な製品の中にはUltra ATAポートを省略しているものもあるが、ICH7なら必ずUltra ATAポートが備わっているというメリットもある。

 オンボード機能はシンプルな構成だが、PCI Express接続のため、ボトルネックが生じにくいGigabit Ethernetや、7.1チャンネル出力に対応し、デジタル出力端子も備えたサウンド機能など、十分なものを装備している。

 FSB1333MHzでの動作は、チップセットの公式仕様を超えるものの、十分に安定していた。試しにFSB1466MHzにクロックアップしても、動作に不安定なところはなかった。BIOSにおけるクロックアップ関連の項目は、低価格モデルでは省略されがちだが、本製品は上位モデル並みを装備。CPU、メモリー、MCH、FSB終端などの電圧も調整できる。

新型チップセット「Intel P31」。バリューPC向けの低価格チップセットで、ICH7シリーズと組み合わせて使われる。DDR2-800メモリーやSe-rial ATA 3Gbpsに対応する。
新型チップセット「Intel P31」。バリューPC向けの低価格チップセットで、ICH7シリーズと組み合わせて使われる。DDR2-800メモリーやSe-rial ATA 3Gbpsに対応する。
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Intel P31は公式にはFSB1066MHzまでの対応だが、FSB1333 MHz対応のCore 2 Duo E6550を搭載して試してみたところ、起動時にきっちりと認識して正常に動作する。
Intel P31は公式にはFSB1066MHzまでの対応だが、FSB1333 MHz対応のCore 2 Duo E6550を搭載して試してみたところ、起動時にきっちりと認識して正常に動作する。
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FSBクロックを1466MHzにクロックアップしたときのようす。Core 2 Duo E6550(定格2.33GHz)が約2.56GHzで動作した。
FSBクロックを1466MHzにクロックアップしたときのようす。Core 2 Duo E6550(定格2.33GHz)が約2.56GHzで動作した。
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BIOS設定では、クロックアップに関して細かく設定できる。特に電圧の調整項目は多いが、「Auto」に設定すると、クロックアップの度合いに合わせて、ある程度までは自動的に昇圧してくれる。
BIOS設定では、クロックアップに関して細かく設定できる。特に電圧の調整項目は多いが、「Auto」に設定すると、クロックアップの度合いに合わせて、ある程度までは自動的に昇圧してくれる。
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I/Oパネルには、光と同軸タイプのデジタル音声出力端子を装備。シリアル、パラレルポートといったレガシーポートも備えている。
I/Oパネルには、光と同軸タイプのデジタル音声出力端子を装備。シリアル、パラレルポートといったレガシーポートも備えている。
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 なお、機能は同じで、すべてのコンデンサーに、耐久性に優れた固体タイプを使用した「GA-P31-DS3L」もある。