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 前回、A1ノビと呼ばれる「610×915mm」というサイズでフチなしポスターを作成することに決め、ポスター(カレンダー)用のデータを完成させるところまでこぎつけた。お次は、フチなし印刷機能を使うためにその部分のマニュアルを印刷し、準備は万端といこう。

マニュアルはポイントを把握してから熟読

 まずはサクッとマニュアルに目を通す。そこで分かったことは以下の通り。

 (1)フチなし印刷の方法には2種類あること
 (2)フチなし印刷に対応している用紙サイズを選ぶこと
 (3)ソフトでの設定とプリンタドライバーでの設定が必要なこと
 (4)ロール紙のカット方法が3種類あること

 要点が分かったところで、それぞれについて細かく見ていくことにした。

 (1)については「自動拡大」と「カスタム設定(原寸維持)」という2種類の方法が選べるとある。「自動拡大」とは、プリンタドライバー側で上下左右を自動的に数ミリ拡大し、はみ出させて印刷することによりフチなし印刷ができるというもの(次ページの画面1)。これは家庭用のプリンターで写真プリントなどフチなし印刷をするときと同じやり方で、ポピュラーな方法だ。一方「カスタム設定(原寸維持)」という方法は、プリンタドライバーではなにもせず、ポスターを作成するとき、ソフト側であらかじめ実際の用紙サイズより大きめに作成して、フチなしで印刷する。はみ出る分をあらかじめ自分で作っておくのか、プリンタードライバーに自動的に作ってもらうかの違いだ。