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Ozawa-Ken

http://www.higopage.com/ozawa-ken/

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作者/higo氏

映画と散歩を愛する30歳、システム・エンジニア。好きな映画は「インディペンデンス・デイ」、散歩コースは吉祥寺。現在「遊びながら英語を学べるゲーム」を企画中

 

 文章を書いて生計を立てているにもかかわらず、僕はキーボードの扱いが得意ではない。文章を書く際は、キーボードに目を落として、人差し指でキーをポチポチと叩いている。キーボードを見ずに5本の指を使うタッチタイピングなどは、遠い夢でしかない。

 人並みに努力はした。市販のタイピングソフトを使ったこともある。ところが、何本か購入したソフトは、どれも首をかしげざるを得ない内容だった。見かけは派手なのだが、肝心のトレーニングは一様におざなりだったのだ。

 フリーソフトにも、タイピングソフトはいくつもあるが、これは盲点だった。「市販のソフトですらあの程度なのだから……」という僕の偏見を見事に粉砕したソフトに出会えたのだ。

 その名は「Ozawa-Ken(オザワケン)」。ソフト名や画面から受ける印象はジョークソフトのようだが、内容は驚くほど本格的で、僕は深く感心した。目当てのタッチタイピングの練習が充実しているのはもちろん、パソコンに不慣れな人でも段階的に上達できる心遣いの行き届いた設計になっているのだ。

 ソフトの内容は、大きく分けて3段階。最初の「瓦割りゲーム」は、キーボードのキー配列と指使いを覚えるためのゲーム。画面に「G」や「W」などアルファベットが表示され、同時にそれらを押すべき指が点灯する。例えば「A」が表示されたら、左手の小指で押すことがひと目でわかる。

 2番目の「板割りゲーム」は、一歩進んだ内容。画面に「U」や「M」などの文字が3つ同時に表示され、瞬時にそのキーを押す。タイピングの正確さに加え、スピードも求められるわけだ。

 3番目の「格闘ゲーム」は、仕上げの内容。テレビゲームで人気の“格闘ゲーム”風な画面だが、内容は純然たるタイピングソフトだ。画面に表示される「水」「恋愛」「面白い」などの言葉を素早く正確に入力できれば、ライバルを倒せるスリリングな内容だ。

 画面のデザインからは、「なんだか難しそう……」という印象を受けるかもしれないが、そういう人にこそダウンロードして、体験してほしい。いくつもタイピングソフトをプレイした僕が、「これこそ一番有益」と断言する。