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 せっかく音楽を聴くなら、より良い音で聴きたいもの。パソコンや液晶ディスプレイに付属のスピーカーでは、オーケストラのパワフルなサウンドを再生するには十分とはいえない。ぜひパソコンを手許のオーディオ装置(コンポ、アンプ、ヘッドホン)に接続して、迫力あるサウンドを楽しんでみよう。

 パソコンとオーディオを接続する方法には2種類ある。

 まずお手軽なのは、パソコンの音声出力(あるいはヘッドホン出力)を、オーディオ装置の外部入力に接続するという方法。パソコンの音声系の端子には、写真1のような種類がある。

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 アナログ音声端子は、RCAピンジャックと呼ぶ形状で、左の音声信号は白、右の音声信号は赤で色分けされている。アンプやラジカセなどの音声端子と接続可能だ。ライン端子は、ステレオミニピンと呼ぶ計上で、スピーカーなどに接続できる。ヘッドホン端子は、ヘッドホンなどにつなぐ際に使う。形状は、ライン端子と同じステレオのミニピンだ。

 ヘッドホン端子は、アナログ音声やライン端子と異なり、内部で音声信号を増幅するアンプ回路につながっている。このため、ヘッドホン端子にアンプ付きスピーカーをつないで音を出すと、信号が大きすぎて音がひずんだり、機器が破損したリする恐れがあるので注意しよう。ヘッドホン端子にアンプ付きスピーカーなどを接続する場合は、市販の抵抗入りケーブルを利用するといいだろう。

 今までに紹介した端子がすべてアナログ方式で音声信号を伝送するのに対して、デジタル音声端子はデジタル方式で音声を伝送する。アナログ方式と比べてノイズに強く、伝送中の音声劣化を防げる。MDプレーヤーとの接続や、AVアンプなどに接続してドルビーデジタルなどのサラウンド音声を再生するために利用する。端子は丸型と角型の2種類に分かれる。

 アナログ方式での接続は、対応する機器が多く接続も簡単な半面、パソコンによっては十分な音質を得られない場合もある。アナログでデータを伝送するので、パソコン内部の電気的なノイズを拾ってしまうことがあるからだ。

 そこでお薦めしたいのが、「USBオーディオインタフェース」(写真2)の利用だ。現在、各社がさまざまな「USBオーディオインタフェース」を販売している。これはパソコンのUSBと、オーディオ機器の外部入力端子の間を結ぶもので、パソコンからオーディオへの出力もできるし、逆にアナログのオーディオ機器からパソコンにデジタルで入力することもできる。

パソコンのUSB端子とオーディオを接続できる(写真はアイ・オー・データ機器の「DAVOXL」)
パソコンのUSB端子とオーディオを接続できる(写真はアイ・オー・データ機器の「DAVOXL」)
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 パソコンから音楽を出力する場合、USBからデジタル出力されたデータが「USBオーディオインタフェース」でアナログに変換され、オーディオ機器へと伝送される。パソコン内部の電気的なノイズの影響を受けにくいので、非常にクリアな音質で音楽を楽しむことができる。インターネット経由で音楽を聴くのなら、導入を検討したいアイテムだ。

 
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