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 国際子ども図書館は、前回紹介した国立国会図書館の支部図書館であるが、子どもの本を対象にした個性と魅力があふれる図書館である。そのデジタルアーカイブを探る前に、この図書館そのものの紹介から始めよう。

 いくつもの美術館、博物館でにぎわう東京上野公園、東京国立博物館の正面から左側へ敷地に沿って回っていくと、左側に三階建てのレトロで見事な建物に、ガラス張りのモダンなアプローチが付いた国際子ども図書館を見つけることができる。

 ここは1906年に帝国図書館として創建されたものを活用し、2001年5月5日(子どもの日)に開館した。現在のかたちは安藤忠雄氏の設計になるものである。

1906年に作られた建物と、安藤忠雄氏によるガラス張りのエントランスなど、明治と現代が融合した「国際子ども図書館」
1906年に作られた建物と、安藤忠雄氏によるガラス張りのエントランスなど、明治と現代が融合した「国際子ども図書館」
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 利用案内を見ると、子どもが利用できるところ、18歳以上しかと入れないところ、など目的に応じてエリアが分かれている。すばらしい建築を味わいながら、子ども連れで、また大人だけでも訪ねてみる価値がある。

18歳以上が利用できる「第二資料室」
18歳以上が利用できる「第二資料室」
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子どもを対象とした閲覧室「子どものへや」
子どもを対象とした閲覧室「子どものへや」
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