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・価格 オープン(実勢価格は約6万円)
・発売日 8月22日(ホワイトは8月8日発売)
 http://www.vaio.sony.co.jp/

 これまでソニーは、本格的なネットブックの市場に参入していなかった。CPUにAtomを採用した「VAIO type P」をラインアップしてはいたが、ソニーとしてはスリムな携帯ノートと位置付けていたのだ。

 今回登場した「VAIO W」は、ネットブックのスペックに準拠したモデルとして、初めての製品投入となる。これで、日本の大手メーカーすべてが出そろったのだ。また、このモデル以降、「type ○」という表記が終了し、以降の型番は「VAIO ○」となる。

 VAIO W最大の特徴は、物欲をそそる美しいデザインだ。丸みを帯びた外観は、特に薄いわけではないが、実物を見ると思わず欲しくさせる力がある。つや消し気味の塗装を採用することで、最近流行の光沢感の強いデザインと一線を画しているのだ。価格勝負のネットブックながら、カラーバリエーションごとに、パームレストやタッチパッド回り、底面の色も変更するなど、外観に相当なコストをかけている。カラーは写真のピンクに加えて白と、オーナーメードでブラウンが選択できる。

天板はベリーをイメージした若干渋めのピンク色だ
天板はベリーをイメージした若干渋めのピンク色だ

 スペックはほかのネットブックと同様で、CPUはAtom N280(1.66GHz)を採用し、HDDは160GBだ。

 ライバルと一線を画しているのが液晶で、10.1型ながら1366×768ドットの高解像度タイプを採用している。一般的なノートと同じ解像度なので、使い勝手は文句なしだ。一般的なネットブックの1024×600ドットの解像度が、狭くて使いづらいのとは大きな差がある。画質も一般的で、普通に使うには十分だ。

解像度は1366×768ドット
液晶は1366×768ドットの10.1型。一般的なネットブックの1024×600ドットと比べて高解像度だ
液晶は1366×768ドットの10.1型。一般的なネットブックの1024×600ドットと比べて高解像度だ

 残念なのが、USB端子が2個しかないこと。ネットブックの標準が3個なので、1つ少ないのだ。モバイル通信アダプターなどを頻繁に使いたいユーザーには、やや不足感があるだろう。マウスは、USB端子を使わないBluetoothタイプを利用することをお勧めしたい。

拡張性はやや劣る
USB端子が2個しかないのが、ほかのネットブックに比べて劣っている点だ。無線LANはIEEE 802.11nドラフト2.0に対応し、Bluetoothも内蔵する
USB端子が2個しかないのが、ほかのネットブックに比べて劣っている点だ。無線LANはIEEE 802.11nドラフト2.0に対応し、Bluetoothも内蔵する
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 逆にソニーらしいのが、メモリースティックDuoを直接差し込めるスロットを用意している点だ。キーボードも、外観重視でVAIO tyep Pとほぼ同様のアイソレーションタイプを採用している。キーピッチが狭くストロークも短いので、ユーザーによっては手に合わないかもしれないが、ネットブックとしては合格の範囲だ。価格も手ごろで人気になること間違いなしだ。

一つひとつのキーが独立したアイソレーションキーボードを採用。キーピッチ16.5mm、ストロークは1.2mmと、ギリギリタッチタイピングできる程度だ
一つひとつのキーが独立したアイソレーションキーボードを採用。キーピッチ16.5mm、ストロークは1.2mmと、ギリギリタッチタイピングできる程度だ

主な製品仕様
CPU:Atom N280(1.66GHz)
メモリー/HDD:1GB/160GB
光学ドライブ:別売
ディスプレイ(解像度):10.1型液晶(1366×768ドット)
主なインタフェース:USB 2.0×2、LAN、無線LAN(b/g/nドラフト2.0)、Bluetooth、アナログRGB、メモリーカード(SDメモリーカード、メモリースティックDuo)
バッテリー駆動時間:約3.5時間
本体サイズ、重さ:幅267.8×奥行き179.6×高さ27.5~32.4mm、 1.19kg
OS:Windows XP Home Edition