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 ノートパソコンの薄型化競争が激化している。この秋は、薄さ14ミリの「VAIO X」が話題になったが、11月にはデルが9.99ミリと、1センチを切る激薄ノートを発表した(図1)。これが「Adamo XPS」だ。

図1 Adamo XPSを開いて横から見たところ。「T」の字を横に寝かせたような独特のスタイルになる。本体の最薄部は9.7ミリ、平均で9.99ミリと極薄だ
図1 Adamo XPSを開いて横から見たところ。「T」の字を横に寝かせたような独特のスタイルになる。本体の最薄部は9.7ミリ、平均で9.99ミリと極薄だ
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 実際に手に持ってみると、1枚の金属板のようで、これがパソコンかと驚かされる。A4ノートと重ねると、その液晶部分くらいの厚さしかない(図2~図7)。

 ユニークなのは、ノートパソコンのキーボード側が、液晶の内側にすっぽり収まる作りになっていることだ。手前の部分を指でなぞると、ロックが外れて開く。

 開くと、図1のように「T」の字を横に寝かせたような特有のスタイルになる。通常の机やテーブル上なら問題なく使えるが、喫茶店の狭いテーブルや膝の上で使うような場合は少し扱いにくい。

 本体のサイズはA4ノートとほぼ同じ大きさで、意外と大きい。その分、液晶のサイズは13.4型と、VAIO Xの11.1型より大きくて見やすい。

 CPUにはコア2デュオを採用、メモリーも4ギガバイトと、基本性能は十分だ。記憶装置に新世代機器「SSD」を搭載している。容量も128ギガとたっぷりある。

 極薄で高性能な分、価格は17万4000円とやや高めだ。しかし、究極の薄さと、広い画面や高い処理性能を両立したいユーザーなら、購入時の選択肢の1つに加えておきたい。

図2 Adamo XPSをA4ノート(dynabook TX/65E)と重ねてみた。A4ノートの液晶部分とほぼ同じ厚さだ
図2 Adamo XPSをA4ノート(dynabook TX/65E)と重ねてみた。A4ノートの液晶部分とほぼ同じ厚さだ
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図3 本体側面に、USB(×2)やディスプレイ、マイクの端子を備える。IEEE802.11a/b/g/nの無線LANにも対応[注1]
図3 本体側面に、USB(×2)やディスプレイ、マイクの端子を備える。IEEE802.11a/b/g/nの無線LANにも対応[注1]
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図4 薄いだけでなく、基本性能が高いのもAdamo XPSの魅力だ。CPUはコア2デュオでメモリーを4GBも搭載
図4 薄いだけでなく、基本性能が高いのもAdamo XPSの魅力だ。CPUはコア2デュオでメモリーを4GBも搭載
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図5 Adamoの本体サイズは、A4ノート(dynabook)とほぼ同じ。VAIO Xなどよりひと回り大きい。その分液晶が13.4型と大きい。解像度は1366×768ドット。本体は1.44kg
図5 Adamoの本体サイズは、A4ノート(dynabook)とほぼ同じ。VAIO Xなどよりひと回り大きい。その分液晶が13.4型と大きい。解像度は1366×768ドット。本体は1.44kg
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図6 手前の部分を指でなぞると、青いライトが点灯してロックが解除され、パソコンを開ける状態になる
図6 手前の部分を指でなぞると、青いライトが点灯してロックが解除され、パソコンを開ける状態になる
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図7 キーボードは、各キーが独立したボタンのようになっている。キーピッチは約18ミリと広いので打ちやすい[注2]
図7 キーボードは、各キーが独立したボタンのようになっている。キーピッチは約18ミリと広いので打ちやすい[注2]

 

[注1]有線LANに接続できるようにするUSB接続のアダプターも付属する

[注2]今回は英語版の試作機で評価した