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 携帯ノートは画面が小さくて使いにくい─。そんな常識を打ち破る、画期的な製品が登場した。

 オンキヨーの「ONKYO DX」シリーズは、1366×766ドットの10.1型ワイド液晶を備えた携帯ノート。一見すると何の変哲もないノートに見えるが、実は液晶の裏側に、もう1枚同じサイズの液晶が隠れている。液晶の両端をつかんで左右に引けば、あっという間に2画面になる(図1)。この状態にすれば、画面解像度は「フルHD」(1920×1080ドット)よりも広い。

図1 マイクロSDカードスロットや指紋センサーなど、機能はネットブックよりも上。キーピッチは17.4mmとネットブック並みだ。液晶の両端を左右に引っ張ると、画面がスライドして2つになる。横方向に2700ドット以上ある広大な画面だ
図1 マイクロSDカードスロットや指紋センサーなど、機能はネットブックよりも上。キーピッチは17.4mmとネットブック並みだ。液晶の両端を左右に引っ張ると、画面がスライドして2つになる。横方向に2700ドット以上ある広大な画面だ
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 2つの画面表示は、Windows 7の「マルチモニター」機能で実現している。「拡張」モードにすれば、横長のデスクトップ画面として使える。片方の画面にメールソフトとブラウザー、もう一方にWordとExcel、といった具合に使い分けられる(図2)。

図2 上の画面は、Windows 7の「マルチモニター」機能で表示している。「画面の解像度」画面で「拡張」と設定すれば、左右の画面にそれぞれ別のウインドウを表示できる[注]
図2 上の画面は、Windows 7の「マルチモニター」機能で表示している。「画面の解像度」画面で「拡張」と設定すれば、左右の画面にそれぞれ別のウインドウを表示できる[注]
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 また、液晶の向きを180度回転して、あたかも「タブレットPC」のように使うことも可能だ。画面を切り替えて、表示を90度回転させると、図3のようになる。外出先で文書ファイルを閲覧するのにも便利だ。

 CPUは現在主流のデュアルコアタイプではないが、メモリーを2ギガバイト搭載しているので軽快に動作する。ハードディスク容量も320ギガと十分だ。

 1つ残念なのは、本体の重量が1.8キロと、携帯ノートにしては重いこと。毎日持ち歩くのには向かない。

図3 画面を回転して折り畳むと、タブレットPC風の操作画面になる。画面を90度回転すると、縦長に表示されるためウェブサイトも見やすい。残念ながら液晶はタッチパネルではない
図3 画面を回転して折り畳むと、タブレットPC風の操作画面になる。画面を90度回転すると、縦長に表示されるためウェブサイトも見やすい。残念ながら液晶はタッチパネルではない
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[注]初期設定では、両方に同じ画面が表示される。なお、「Fn」キーと「F3」キーを同時に押すと、図2の画面を出さずに素早く「拡張」モードに切り替えられる