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 NVIDIAは2月1日、低価格機向けの新型グラフィックスチップ「GeForce GT 440」を発表した。従来のGT 430の上位モデルで、GTS 450の下位になる。シェーダー数はGT 430と同じ。動作周波数が高いほか、GT430ではDDR3のみだった対応メモリーにGDDR5を加えた。日経WinPCはGeForce GT 440を搭載したグラフィックスボードで、性能や消費電力を検証した。

 GeForce GT 440の主な仕様は下の表の通りだ。

●GeForce GT 440、GT 430の主な仕様
チップ名称GT 440GT 430
シェーダー(CUDAコア)数96個96個
コア動作周波数810MHz700MHz
シェーダー動作周波数1.62GHz1.4GHz
メモリー 動作周波数3.2GHz(GDDR5)、1.8GHz(DDR3)1.6G~1.8GHz
メモリー 容量GDDR5 512MB(最大1GB)、DDR3 1GB(最大2GB)DDR3 1GB
メモリー バス幅128ビット128ビット
メモリー 転送速度28.8G~51.2GB/秒最大28.8GB/秒
消費電力(最大、ボード)65W49W
電源ユニットの推奨出力300W300W

 GeForce GT 440搭載ボードとして、ZOTAC Internationalの「GT440 1GB DDR5 128bit(ZT-40702-10L)」(実勢価格は9500円)を使用した。動作周波数はコアが810MHz、メモリーが3.2GHz。レファレンス通りの作りだ。比較したのは前モデルであるGeForce GT 430と、価格面で競合になりそうなAMDの「ATI Radeon HD 5670」「同5570」。GT 430は「ENGT430/DI/1GD3(LP)」(ASUSTeK Computer)、AMD製ボードはレファレンスだ。

GeForce GT 440を搭載した、ZOTAC Internationalの「GT440 1GB DDR5 128bit(ZT-40702-10L)」(実勢価格は9500円)。動作周波数はコアが810MHz、メモリーが3.2GHz。
GeForce GT 440を搭載した、ZOTAC Internationalの「GT440 1GB DDR5 128bit(ZT-40702-10L)」(実勢価格は9500円)。動作周波数はコアが810MHz、メモリーが3.2GHz。
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「GPU-Z 0.5.1」によるGT440 1GB DDR5 128bitの情報。
「GPU-Z 0.5.1」によるGT440 1GB DDR5 128bitの情報。
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 テストに使用したパーツは以下の通り。

●テストに使用したパーツ
CPUCore i7-875K(定格使用)
マザーボードP7H55-M(ASUSTeK Comptuer、Intel H55搭載)
メモリーDDR3-1333 2GB×2
起動ドライブS599 100GB(ADATA Technology)
電源ユニットSilent Pro Gold(Cooler Master、定格出力800W)

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