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 新Core iシリーズのCPU、第2世代に入ったDirectX 11対応グラフィックスチップ、Serial ATA 6Gbps対応SSD─―。自作PC向けに魅力的なパーツが多数登場している。こうしたパーツの購入時に気になるのは性能だ。高価なパーツこそ価格に見合った性能を備えていなければ、損をした気がするだろう。まずは、性能や消費電力に対する基礎をおさらいしておこう。

Windows 7のエクスペリエンス インデックスは性能測定に向かない?

 Windows 7/Vistaでは「エクスペリエンス インデックス」でCPU、メモリー、グラフィックス、HDDの性能を「1.0」~「7.9」のスコアで表示できる(下図)。ただし、最新パーツの評価には使えない。例えば「プロセッサ」項目のスコアは、5月時点での新Core iシリーズの最上位であるCorei7-2600Kと最下位Core i3-2100が同じ「7.5」になる。グラフィックスは、1世代前の最下位であるRadeon HD 5450でも「5.3」と高めのスコアだった。パーツの性能を細かく評価するのには向かない。

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PC全体の消費電力に大きく関わるパーツは?

 性能と同様に気になるのが消費電力だ。特にCPUとグラフィックスボードは、PC全体の消費電力に大きく影響する(下図)。あまり差が付かないのはメモリーやSSD、HDDだ。メモリーは1モジュール当たり0.8~4W程度。HDDはアイドル時でおおむね10W以下だ。

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 日経WinPC7月号の大特集「パーツ性能のすべて」のPart1「検証で分かった、性能と消費電力の疑問」では、CPU、HDD、マザーボード、SSD、グラフィックスボード、電源ユニットに対して、さまざまなテストを実施。古いパーツと最新パーツの性能や消費電力を徹底的に検証しました。旧世代の4コアCPUが、最新のローエンドクラスの2コアCPUにかなわないなど、驚きの結果が満載で、パソコンを構成するパーツの真の実力が分かります。Part2以下では、IE9がグラフィックスボードの違いでどれくらい速くなるか、設定変更でPCの消費電力がどう変わるか、期待の全部入りチップセット「Z68」の特徴と性能の検証、Intelの最新ロードマップなどを紹介。パーツの性能をメーンテーマにして、気になる話題を詰め込んだ、保存版の大特集です。

 夏に向けてPCをどのように冷やせばよいのか、基礎から解説した「PC冷却テクニック大全」も見逃せません。PCの発熱が気になる方はぜひご覧ください。これ以外にも、3D写真や動画を自作PCで簡単に楽しむための機材やコツを紹介した「自作PCで3D写真を満喫しよう」、ファイルの整理にもってこいの分析ツールの紹介、UPSを組み合わせた省電力高性能PCの作り方など、盛りだくさんの内容です。書店で手にとってぜひ眺めてみてください。

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