PR

「窓の手 2010 for Windows 7」(猪川 正巳 氏)

重宝していた「窓の手」が6年ぶりに完全復活?!

 Windows 95かそれ以前からWindowsのお世話になってきた筆者にとって、モノゴコロついたときから使っていたWindowsのカスタマイズユーティリティ、というのが「窓の手」である。バリバリの初心者(笑…何も知らないWindowsのことを「本に書け」と言われて書いたころのこと)、個々の設定を呼び出さずに一括して便利にカスタマイズできるソフトというのは貴重だった。とはいえ、いまだにそれらの設定が本来どこにあるのか、分からないものも多いのだけれど。

 とりあえず、ログイン画面を出さずパスワードも入力しなくて済む「自動ログイン」とか、ファイルやフォルダーをダブルクリックすると、すべてがエクスプローラーで開く設定とか、ショートカットに「~のショートカット」という名前をいちいち付けない設定とか、いろいろ重宝する設定が多かった。で、遊びに来た友人とかに「えっ、その設定どうやってやるの?」と聞かれ、口ごもりつつ「窓の手という便利なソフトがあってね…」みたいな返答をする、という。

 パソコンをつけたまま、キーボードやマウスの掃除ができる「マウス掃除機」「キーボード掃除機」も重宝していた。一時的にそれらの動作を無効にして、その間に掃除する、というだけのものであったが、特にマウスの場合など、操作していて「あれ、動きが悪いな」と思ったときに(当時はボールマウスが主流だったので、すぐホコリとかを巻き込んでしまったのだ)マウスを外したりパソコンを止めることなく掃除をしたりできる、というスグレモノだったわけで。

 まあそんな「思い出話」はともかく、XPのあたりでなんとなく立ち消えしてしまい(作者さんが超忙しいとかで更新が止まっていた)、それ以来、半ば忘れかけていたのだが、なんと昨年あたりから復活の噂、そして先月の正規版のリリースとなった。これは紹介するっきゃない、みたいな。

図1 6年ぶりの新バージョンがリリースを謳う、「窓の手」の公式ページ
図1 6年ぶりの新バージョンがリリースを謳う、「窓の手」の公式ページ
[画像のクリックで拡大表示]

 とはいえ、新バージョンである 「窓の手 2010 for Windows 7」はWindows 7 専用(ゆえにXPの人は前バージョンである「窓の手 2004」を使うべし)。機能もずいぶん様変わりしてシンプルになったふう(前バージョンはタブが上に20個ぐらいずらりと並んでいた)。ただし「マウス掃除機」「キーボード掃除機」、そしてこれも重宝していた「不要ファイル掃除機」も健在なのがなかなかうれしい。

 「窓の手」2004、2010共通の説明はこんな感じ。

このソフトは、Windows標準では手が届かないかゆいところに手が届く環境改善ソフトです。Windowsに対して設定するだけなので常駐しません。
通常では変更できない各種アイコンの変更にはじまり標準では変更できない隠されている各種設定を簡単な画面操作で実現するカスタマイズソフトです。

 説明通り常駐しないし、復元ポイントの作成やレジストリーのバックアップ、標準に戻す機能などもあって、非常に良心的。Wikipediaにも載っているほどたくさんの人に長く愛されてきたソフトであり、愛されてきたのにはそれなりの理由があろう。

 そんな感じで、Windowsのかゆいところに手が届く環境改善ソフト 「窓の手 2010 for Windows 7」をダウンロードして使ってみよう。