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 自宅のレコーダーの録画番組を外出先のノートパソコンやスマートフォンで見たい。これを実現できるのが「ボルカノフロー」だ。インターネット経由でレコーダーを操作して、録画番組を再生できる(図1)。

図1 ボルカノフローを自宅のレコーダーとルーター(図では無線LANを使用)に接続。再生ソフトをインストールしたパソコンやスマートフォンを使い、レコーダー内の録画番組を外出先から視聴できる
図1 ボルカノフローを自宅のレコーダーとルーター(図では無線LANを使用)に接続。再生ソフトをインストールしたパソコンやスマートフォンを使い、レコーダー内の録画番組を外出先から視聴できる
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 最大の魅力はその価格。同種の既存製品が3万円以上するのに対し、1万円強と激安だ。ただし、販売元のアイ・オー・データ機器が上級者向けの「挑戦者ブランド」に位置付けている製品。電話サポートがないうえ、取扱説明書も英語だ(ウェブに日本語の解説書はある)。そこには目をつぶり、取りあえず自宅で使ってみた。

 設定は3ステップ。まず、ボルカノフローとレコーダーをAVケーブルで接続し、赤外線送信機をレコーダーのリモコン受信部に向き合わせる(図2)。そうしたらパソコンにソフトを組み込んでセットアップ(図3、図4)。その後、スマートフォンに再生ソフト(ボルカノ・プレーヤー)を組み込んでレコーダーを操作する(図5、図6)。スマートフォン[注3]で検証したところ、コマ落ちもなくスムーズに視聴できた。

 環境によってはセットアップに失敗するケースもあり、その場合の解決は結構難しい(筆者も別の設置場所で経験した)。そのため、販売元は、1万3000円の出張設置サービスを用意している。

図2 AV入力端子(コンポーネント/コンポジット)をレコーダーのAV出力端子に接続[注1]。赤外線通信用端子には付属の赤外線送信機を接続して、レコーダーのリモコン受信部に向き合わせる
図2 AV入力端子(コンポーネント/コンポジット)をレコーダーのAV出力端子に接続[注1]。赤外線通信用端子には付属の赤外線送信機を接続して、レコーダーのリモコン受信部に向き合わせる
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図3 セットアップはLANで接続したパソコンで行う。モンスーンマルチメディア社のサイトからセットアップ用のファイルを入手してインストールする[注2]
図3 セットアップはLANで接続したパソコンで行う。モンスーンマルチメディア社のサイトからセットアップ用のファイルを入手してインストールする[注2]
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図4 再生ソフトのボタンとリモコンのボタンを対応させる。ソフト側ボタンの「Digit 7」を選んで(1)、「Learn」を押し(2)、リモコンをボルカノフローに向けて「7」を押す(3)といった作業になる
図4 再生ソフトのボタンとリモコンのボタンを対応させる。ソフト側ボタンの「Digit 7」を選んで(1)、「Learn」を押し(2)、リモコンをボルカノフローに向けて「7」を押す(3)といった作業になる
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図5 スマートフォンに再生ソフト(アプリ)をインストールする。アンドロイドマーケーットで「Vulkano Player」を検索し、有料版をインストールする。iPhoneにも対応
図5 スマートフォンに再生ソフト(アプリ)をインストールする。アンドロイドマーケーットで「Vulkano Player」を検索し、有料版をインストールする。iPhoneにも対応
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図6 アプリを起動するとレコーダーの画面が現れる。右側のリモコンパネルでレコーダーを操作して番組を視聴する
図6 アプリを起動するとレコーダーの画面が現れる。右側のリモコンパネルでレコーダーを操作して番組を視聴する
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[注1] コンポーネント端子は映像のみを入出力するため、音声を転送するためにコンポジットの赤白端子も接続する
[注2] モンスーンマルチメディア社のダウンロードサイトはhttp://www.myvulkano.com/support_downloads.html
[注3] 今回検証に使用したスマートフォンはドコモの「GALAXY S」