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 オフィスソフトを格安で導入したい家庭や企業、官公庁などで注目を集めているのが互換オフィスだ。なかでも「キングソフトオフィス」は本家マイクロソフトの製品と操作方法やデータの互換性があり、実勢価格は6分の1(図1)[注1]。その新版2012が10月に登場した。

 目玉は本家オフィス2007/2010の「リボン」風[注2]の操作パネルを採用したこと(図2)。これと従来のプルダウンメニューを切り替えて使える(図3)。

図1 スタンダード版は、マイクロソフトのオフィスソフトとデータ互換性があるワープロ、表計算、プレゼンテーションの3ソフトを収録。各ソフトは単体でも販売する(各1980円)
図1 スタンダード版は、マイクロソフトのオフィスソフトとデータ互換性があるワープロ、表計算、プレゼンテーションの3ソフトを収録。各ソフトは単体でも販売する(各1980円)
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図2 オフィス2007/2010の「リボン」風インタフェースを採用。従来のプルダウンメニューと切り替えて使える
図2 オフィス2007/2010の「リボン」風インタフェースを採用。従来のプルダウンメニューと切り替えて使える
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図3 表計算をプルダウンメニューで利用中。メニュー項目の並びはマイクロソフトのオフィス2003にそっくりだ
図3 表計算をプルダウンメニューで利用中。メニュー項目の並びはマイクロソフトのオフィス2003にそっくりだ
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 ただし、2007風なのは外観だけで、内部の機能は本家の2003相当だ。例えば2007以降が搭載するテーマ機能には非対応のため、色一覧は2003相当(図4)。データは2003形式で保存し、2007形式は読み込みにのみ対応する。

 とは言え2007形式の再現性はより向上されている。新しいエクセル関数に対応し、2010(2007は不可)のスマートアートも再現可能となった(図5)。互換性が気になる機能は、販売元サイトで無償配布されている体験版でチェックするとよい。無償で30日間使える。

 販売元では「Kドライブ」というオンラインストレージを提供しており(2ギガバイトまで無償)、本ソフトから直接データを読み書きできる。

図4 表計算の色一覧をオフィス2007(右図)と比べたところ。「テーマ」機能に対応しないため、テーマの色が選べない(左図)。機能は本ソフトの旧バージョンと同様にオフィス2003がベースだ
図4 表計算の色一覧をオフィス2007(右図)と比べたところ。「テーマ」機能に対応しないため、テーマの色が選べない(左図)。機能は本ソフトの旧バージョンと同様にオフィス2003がベースだ
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図5 2007/2010で作成した文書を読み込める。新版では2010のスマートアートが再現可能となり、文字の編集もできる
図5 2007/2010で作成した文書を読み込める。新版では2010のスマートアートが再現可能となり、文字の編集もできる
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[注1] ワード、エクセル、パワーポイントを収録したオフィス2010 ホーム アンド ビジネス版は3万円ほど
[注2] 7で初搭載されたウィンドウズ標準のリボン機能(リボンフレームワーク)を使っているわけではなく、独自に実装しているので「リボン風」という表現を使った