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 Philips & Lite-On Digital Solutions(PLDS)は新型SSD「M5S」を発売する。現行の「M3」シリーズの後継製品で、コントローラーはMarvell Technology Group製。Serial ATA 6Gbpsに対応する。容量は64G/128G/256GB。書き込み量増大に伴う速度低下を低減する「True Speed」機能を備える。

M3、M3Pシリーズの次の世代のモデルとして登場する「M5S」。外観は今までとほとんど変わらない。
M3、M3Pシリーズの次の世代のモデルとして登場する「M5S」。外観は今までとほとんど変わらない。
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 キャッシュ容量は64GBが128MB、128GBが256MB、256GBが512MB。公称速度は順次読み出しが全モデルで520MB/秒。順次書き込みは64GBモデルが90MB/秒、128GBが200MB/秒、256GBが390MB/秒。4KBデータのランダム読み出しはそれぞれ6万1000/7万1000/7万3000IOPS(1秒当たりの入出力操作回数)。ランダム書き込みは2万5000/5万1000/7万IOPSとなっている。

256GBモデル(PX-256M5Sの結果)の基板。コントローラーはMarvell Technology Groupの「88SS9174-BLD2」。
256GBモデル(PX-256M5Sの結果)の基板。コントローラーはMarvell Technology Groupの「88SS9174-BLD2」。
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NANDフラッシュメモリーにはMicron Technologyの刻印が入っている。
NANDフラッシュメモリーにはMicron Technologyの刻印が入っている。
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 今回テストしたのはM5Sの256GBモデル(PX-256M5S)。テストに使用したパーツは以下の通り。評価したSSDはチップセットのSerial ATA 6Gbpsポートに接続した。ドライバーはIntel製を使っている。テストの実行前には、SSDに「Secure Erase」を適用して初期化している。

●テストに使用したパーツ
CPUCore-i7 3770K
マザーボードZ77 Extreme4(ASRock、Intel Z77搭載)
メモリーDDR3-1600 4GB×2
OSWindows 7 Ultimate 64ビット日本語版

 下は「CrystalDiskMark 3.0.1」(ひよひよ氏作)のテスト結果。データ量1000MBと2000MBで、ランダム、ゼロフィルと切り替えて測定している。これまでのMarvell製コントローラー搭載SSDと同じく、データの圧縮しやすさで速度は変わらない。順次読み出しは500MB/秒前後、ランダム512K読み出しは370MB前後、順次とランダム512Kの書き込みは390MB/秒前後だ。

「CrystalDiskMark 3.0.1」(ひよひよ氏作)で、データ量1000MBでテストしたときの結果。左はランダム、右はゼロフィル。
「CrystalDiskMark 3.0.1」(ひよひよ氏作)で、データ量1000MBでテストしたときの結果。左はランダム、右はゼロフィル。
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CrystalDiskMark 3.0.1で、データ量2000MBでテストしたときの結果。左はランダム、右はゼロフィル。
CrystalDiskMark 3.0.1で、データ量2000MBでテストしたときの結果。左はランダム、右はゼロフィル。
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