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 年末の年賀状需要を見据えて、セイコーエプソン、ブラザー工業、日本ヒューレット・パッカード(HP)の3社が、インクジェット複合機の新製品を9月に相次いで発売する。

 スマートフォンやクラウドサービスとの連携が注目を集めた昨年に続き、各社はネットワーク機能に力を入れている。

 代表的なのが、プリンターから電子メールを通じてパソコンなどにデータを送れる機能。日本HPの「スキャンto電子メール」は、スキャンした画像データをメールでパソコンやスマートフォンに送信できる。さらに、エプソンの「メールdeリモート印刷」は、スキャンした画像を同社の別のプリンターに宛ててメールで送り、直接印刷することも可能。カラーファクスのように利用できる。

 またブラザーの一部機種は、EvernoteやDropboxなどのクラウドサービスに、スキャンした画像やPDFなどをアップロードする機能を搭載した。エプソンもEvernoteなどに対応する。

 エプソンと日本HPは、無線LANルーターがなくてもパソコンやスマートフォンとプリンターを無線LANで直接接続できる機能(Wi-Fi Direct、ワイヤレスダイレクト)を採用している。プリンターが無線LANアクセスポイントの役割を果たし、SSIDとセキュリティキーを入れるだけで接続できる仕組みだ。

 デザイン面では、本体の小型化が目立つ。エプソンは、主力のEPシリーズで本体の体積を昨年モデルから約4割削減。ブラザーも、A4機並みに小型化したA3印刷対応プリンターを投入する。

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 このほか、3社とも上位モデルでタッチパネル液晶の操作性を改善した。指を画面上で滑らせるとスクロールできる「フリック」に対応、スマートフォンの操作に近づけている。

*1 日本HPは稼動時<br/>*2 日本HPは省電力モード時、セイコーエプソンは非公表<br/>*3 セイコーエプソンはA4判については非公表
*1 日本HPは稼動時
*2 日本HPは省電力モード時、セイコーエプソンは非公表
*3 セイコーエプソンはA4判については非公表
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