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GA-Z77MX-D3H TH(Intel Z77)(LGA1155)

メーカー:GIGABYTE TECHNOLOGY
問い合わせ先:CFD販売
実勢価格:1万4000円
※SPEC欄の「CPUクロック」「CPUコア電圧」は、BIOSで調整できる範囲です。これらの値は搭載するCPUによって変わります。

注目
◆Thunderbolt端子を2個搭載する製品としては最安
◆チップセットの機能を簡単に使えるソフトウエアが付属
 

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 1万4000円と低価格ながら、Thunderbolt端子を2個も搭載する。ただし、2012年9月中旬現在、Thunderbolt端子に対応する周辺機器は非常に少ない。Thunderbolt端子はディスプレイ出力用と割り切って考えた方がよいだろう。

 下位製品「GA-Z77MX-D3H」(実勢価格1万円)とは、Thunderbolt端子の有無以外に、拡張スロットの構成も異なる。x16スロット(x4動作)が、x1スロットに変更されており、見劣りする。

 両製品の差額は約4000円。GA-Z77MX-D3H THは、Thunderbolt端子を搭載する製品としては安価だが、Intel Z77搭載のmicroATXマザーボードとしては高値だ。Thunderbolt端子が欲しい人以外は、GA-Z77MX-D3H THを選ぶ理由は無いだろう。

映像出力端子は、DVI-D、HDMI、アナログRGB、Thunderbolt×2と多い。だが、USB端子は合計6個と少ない。背面端子は他に、PS/2、Gigabit Ethernet、各種オーディオ端子。
映像出力端子は、DVI-D、HDMI、アナログRGB、Thunderbolt×2と多い。だが、USB端子は合計6個と少ない。背面端子は他に、PS/2、Gigabit Ethernet、各種オーディオ端子。
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Thunderbolt端子のコントローラーチップに「DSL3510」(Intel)を搭載する。PCI Express 2.0 x4の信号と、内蔵グラフィックスの映像出力信号を混合し、2個のThunderbolt端子に出力できる。
Thunderbolt端子のコントローラーチップに「DSL3510」(Intel)を搭載する。PCI Express 2.0 x4の信号と、内蔵グラフィックスの映像出力信号を混合し、2個のThunderbolt端子に出力できる。
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「EZ Setup」という設定ユーティリティーソフトが付属する。 初期設定が複雑なSmart Responseや、Rapid Startといったチップセットの機能を簡単に設定できる便利なソフトだ。
「EZ Setup」という設定ユーティリティーソフトが付属する。 初期設定が複雑なSmart Responseや、Rapid Startといったチップセットの機能を簡単に設定できる便利なソフトだ。
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システム全体の消費電力を測定した。Thunderbolt端子を搭載する上位製品「GA-Z77X-UP5 TH」と同じパーツ構成で消費電力を比較したところ、アイドル時に9W、負荷時に3Wほど低かった。<br>【テスト環境】CPU:Core i7-3770K(3.5GHz)、メモリー:DDR3-1600 2GB×2、HDD:Barracuda 7200.10 250GB(Seagate Technology)。他は共通のテスト環境を使用した。
システム全体の消費電力を測定した。Thunderbolt端子を搭載する上位製品「GA-Z77X-UP5 TH」と同じパーツ構成で消費電力を比較したところ、アイドル時に9W、負荷時に3Wほど低かった。
【テスト環境】CPU:Core i7-3770K(3.5GHz)、メモリー:DDR3-1600 2GB×2、HDD:Barracuda 7200.10 250GB(Seagate Technology)。他は共通のテスト環境を使用した。
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