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 これまではなじみの薄い存在だったOneNoteが、Office 2013では使いでのあるアプリに大化けしそうな予感がある。それは、SkyDriveに標準で対応したことが大きい(図1)。

図1 標準でSkyDriveにデータを保存するようになったことで、いつでもどこでも、「これは!」と思った情報をOneNoteに追加して、必要なときに引き出せるようになった
図1 標準でSkyDriveにデータを保存するようになったことで、いつでもどこでも、「これは!」と思った情報をOneNoteに追加して、必要なときに引き出せるようになった
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 まずはOneNoteの基本的な使い方を見ておこう。OneNoteは、テキストや画像、動画など、「ちょっと取っておきたいデータ」をスクラップする個人用データベース。操作は簡単だ。例えばウェブページに気になる情報があったら、必要な部分を選択して右クリックメニューから素早くOneNoteに取り込める(図2、図3)。WordやOutlookからの取り込みも同じように簡単。もちろん、普通にデータをコピー/貼り付けしてもOKだ。

図2 Windowsを起動後、一度OneNoteを起動する。本体はすぐに終了させてかまわない。これで取り込み機能が有効になる
図2 Windowsを起動後、一度OneNoteを起動する。本体はすぐに終了させてかまわない。これで取り込み機能が有効になる
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図3 ウェブページのテキストを取り込むには、必要な部分を選択し(1)、画面内のどこかを右クリック(2)。表示されたメニューから、「Send to OneNote」を選ぶ(3)。すると、OneNote内での保存先を選ぶ画面が表示される(4)。はじめのうちは「クイックノート」を選べばよい
図3 ウェブページのテキストを取り込むには、必要な部分を選択し(1)、画面内のどこかを右クリック(2)。表示されたメニューから、「Send to OneNote」を選ぶ(3)。すると、OneNote内での保存先を選ぶ画面が表示される(4)。はじめのうちは「クイックノート」を選べばよい
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