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 ホームファクシミリとしても使える複合機で人気があるブラザー工業。今年は製品ブランド名を「マイミーオ」から「プリビオ」に刷新したのに合わせ、「プリビオ・ネオ」シリーズとして新規開発したのがこの製品だ(図1)。普段はA4プリンターとして手軽に使いながら、必要とあらばA3用紙にも印刷できるユニークな機能を持つ。この機能は、A4用紙を横向きに給紙して印刷することで実現した。

図1 A4用紙を横向きに給紙して印刷する新規開発のインクジェット複合機。本体の奥行きが短いのも特徴だ。ファクシミリを搭載した上位モデルも用意する
図1 A4用紙を横向きに給紙して印刷する新規開発のインクジェット複合機。本体の奥行きが短いのも特徴だ。ファクシミリを搭載した上位モデルも用意する
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 インクは4色を使用(図2)。本体サイズも特別に大きくはなく、むしろ奥行きが短い(図3)。ランニングコストは平均的なレベルで、文書印刷は競合機よりも安い(図4)。

●顔料の黒を含む4色インク
図2 黒は顔料インク、カラー3色は染料インクを採用。各色独立型のカートリッジは本体の前面右側に取り付け、インクはチューブで印刷ヘッドに送る方式
図2 黒は顔料インク、カラー3色は染料インクを採用。各色独立型のカートリッジは本体の前面右側に取り付け、インクはチューブで印刷ヘッドに送る方式

●奥行きが短く設置しやすい
図3 A4横送りという構造上、奥行きが短いのが大きな特徴。排紙トレイを伸ばした印刷時の奥行きも500ミリを切る。ただし、横幅は480ミリと、競合機の中ではやや長い
図3 A4横送りという構造上、奥行きが短いのが大きな特徴。排紙トレイを伸ばした印刷時の奥行きも500ミリを切る。ただし、横幅は480ミリと、競合機の中ではやや長い
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●文書印刷のコストが低い
図4 文書をA4普通紙に印刷するコストは、今回の4機種の中でも最も安い。標準インク使用時のコストは公表していない<br/>※L判写真は用紙込みのコスト
図4 文書をA4普通紙に印刷するコストは、今回の4機種の中でも最も安い。標準インク使用時のコストは公表していない
※L判写真は用紙込みのコスト
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