PR

 世界全体の市場シェアでは1位のヒューレット・パッカード(HP)が投入した新モデル(図1)。ネットワーク機能を中心にマイナーチェンジを施し、価格を昨年より数千円引き下げた。他社主力機の2万円台と比べると、実売価格の安さでは圧倒的だ。

図1 旧モデルときょう体はほぼ共通で、液晶がフリック操作に対応。さらに、スキャン画像をメールで送信する機能を追加するなどしたマイナーチェンジモデル
図1 旧モデルときょう体はほぼ共通で、液晶がフリック操作に対応。さらに、スキャン画像をメールで送信する機能を追加するなどしたマイナーチェンジモデル
[画像のクリックで拡大表示]

 インクは4色(図2)。国産メーカーが小型化を進めたため、奥行きをはじめ本体サイズは相対的に大きめ(図3)。ランニングコストは平均的(図4)

●顔料黒を含む4色印刷
図2 黒は普通紙でもにじみにくい顔料インク、カラー3色は染料インクを採用。黒はカラーよりもインク量が多い。大容量タイプもある
図2 黒は普通紙でもにじみにくい顔料インク、カラー3色は染料インクを採用。黒はカラーよりもインク量が多い。大容量タイプもある
[画像のクリックで拡大表示]

●収納時の奥行きがやや長い
図3 他社の機種に比べて、収納時の奥行きがやや長め。給紙トレイは2段式で、L判/はがきとA4判用紙を切り替え給紙可能
図3 他社の機種に比べて、収納時の奥行きがやや長め。給紙トレイは2段式で、L判/はがきとA4判用紙を切り替え給紙可能
[画像のクリックで拡大表示]

●ランニングコストは平均的
図4 L判写真は標準インクと用紙をセットにしたフォトパック、A4文書は大容量タイプのインクを使って測定したメーカーの公表値<br/>※L判写真は用紙込みのコスト
図4 L判写真は標準インクと用紙をセットにしたフォトパック、A4文書は大容量タイプのインクを使って測定したメーカーの公表値
※L判写真は用紙込みのコスト
[画像のクリックで拡大表示]