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 話題のタブレットは今まさに買い時。IT企業やメーカーが競うように新機種を投入し、注目の製品が続々と登場してきたからだ。例を挙げれば、グーグルは低価格タブレット「Nexus 7」を10月上旬に発売、その1カ月後にアップルは人気のiPadを小型薄型化した「iPad mini」を投入した。マイクロソフトはスマートフォンやタブレットの普及で浸透したタッチ機能を新OSのWindows 8で取り入れた。これを受けて、メーカー各社は、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使えるハイブリッド型の製品を発売している。

 各メーカーが機能強化を目指したことで、タブレットの性能や機能は向上した。同時に低価格化も進み、安い製品では2 万円で手に入る。アプリはiOSやAndroid向けのものならビジネス向けからホビー向けまで多くの種類がそろう。

 このタブレットを利用することでどんなメリットがあり、パソコンと何が違うのか。まずはタッチパネルの快適な操作性。画面を指でなぞることで直感的に操作できる。電源ボタンを押せばスリープから瞬時に起動する反応の速さも魅力だ。起動に待つことはなく、ポケットやカバンから取り出して即座に利用できる。さらに軽量で携帯性が高いこと。片手で持つことができ、ポケットに入るサイズの製品もある(図1)。

 これらの特徴は、最近急激に普及しているスマートフォンと似ている。つまりスマートフォンと同様の使いやすさを受け継ぎながら、パソコン並みの大きな画面で視認性を高めた製品がタブレットだといえる。

【タブレットのメリットと主な用途】
図1 タブレットはスマートフォンに似た操作性を持ちつつ、大きな画面で見やすくした製品。快適に操作できる、起動が速い、携帯性が高いといった特徴がある
図1 タブレットはスマートフォンに似た操作性を持ちつつ、大きな画面で見やすくした製品。快適に操作できる、起動が速い、携帯性が高いといった特徴がある
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