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A75ITX-B-E(AMD A75)(Socket FM2)

メーカー:ZOTAC International
問い合わせ先:アスク
実勢価格:1万4000円
※SPEC欄の「CPUクロック」「CPUコア電圧」は、BIOSで調整できる範囲です。これらの値は搭載するCPUによって変わります。

注目
◆AMD用マザーボードにIntelの無線ボードを搭載、無線LANやBluetooth 4.0を利用可能
◆2個のUSB 3.0ハブチップを搭載し、端子が合計8個と多い
 

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 Mini-ITXのマザーボードとしては、USB 3.0端子が多い。2個のハブチップにより背面に6個、内部ピンヘッダーの形で2個の端子を備える。

 ネットワーク機能も豊富だ。Gigabit Ethernet端子を背面に2個搭載し、無線LANとBluetoothに対応する無線ボードも備える。無線ボードは、Intelの「Centrino Wireless-N 135」で、AMD用のマザーボードとしては珍しい。

 ハードウエアは充実しているものの、他社製品に付属しているようなオーバークロックユーティリティーや状態監視ソフトなどは付属しない。

 Serial ATAは4個と多く、全て6Gbpsに対応する。4台でRAIDを構築できるので、高性能ファイルサーバーを組む際に活躍しそうなマザーボードだ。

映像出力端子は、HDMIとDVI-I。変換アダプターが付属し、アナログRGB出力も可能だ。背面端子は他に、PS/2、USB 3.0×6、Gigabit Ethernet×2、各種音声入出力を備える。HDMIの左側は、CMOS初期化ボタン。
映像出力端子は、HDMIとDVI-I。変換アダプターが付属し、アナログRGB出力も可能だ。背面端子は他に、PS/2、USB 3.0×6、Gigabit Ethernet×2、各種音声入出力を備える。HDMIの左側は、CMOS初期化ボタン。
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チップセット横にPCI Express Mini Cardスロットを装備し、無線ボード「Centrino Wireless-N 135」(Intel)を搭載する。IEEE 802.11b/g/nで最大150Mbpsの無線LANと、Bluetooth 4.0を利用できる。
チップセット横にPCI Express Mini Cardスロットを装備し、無線ボード「Centrino Wireless-N 135」(Intel)を搭載する。IEEE 802.11b/g/nで最大150Mbpsの無線LANと、Bluetooth 4.0を利用できる。
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BIOSはUEFIを採用する。他社が採用しているような視覚的な画面ではなく、テキストベースの画面構成だ。操作はキーボードのみ。
BIOSはUEFIを採用する。他社が採用しているような視覚的な画面ではなく、テキストベースの画面構成だ。操作はキーボードのみ。
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省電力ユーティリティーは付属しない。A75ITX-B-Eと同じチップセットを搭載し、Socket FM2でMini-ITXという同じ構成の「FM2A75M-ITX」(ASRock)と消費電力を比較した。アイドル時は2W高かったものの、負荷時は2W低かった。<br>【テスト環境】CPU:A10-5800K Black Edition(3.8GHz)、メモリー:DDR3-1600 2GB×2、HDD:Barracuda 7200.10 250GB(Seagate Technology)。他は共通のテスト環境を使用した。
省電力ユーティリティーは付属しない。A75ITX-B-Eと同じチップセットを搭載し、Socket FM2でMini-ITXという同じ構成の「FM2A75M-ITX」(ASRock)と消費電力を比較した。アイドル時は2W高かったものの、負荷時は2W低かった。
【テスト環境】CPU:A10-5800K Black Edition(3.8GHz)、メモリー:DDR3-1600 2GB×2、HDD:Barracuda 7200.10 250GB(Seagate Technology)。他は共通のテスト環境を使用した。
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