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GA-H61M-HD2(Intel H61)(LGA1155)

メーカー:GIGABYTE TECHNOLOGY
問い合わせ先:CFD販売
実勢価格:4500円
※SPEC欄の「CPUクロック」「CPUコア電圧」は、BIOSで調整できる範囲です。これらの値は搭載するCPUによって変わります。

注目
◆実勢価格が5000円以下と格安ながら、映像出力端子を3種類搭載
◆低価格帯の製品としては珍しく、背面のUSB 2.0端子を6個備える
 

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 5000円以下の低価格帯マザーボードは、映像出力端子が省かれていることが多い。中にはアナログRGBしか無い製品もある。だが、「GA-H61M-HD2」は、映像出力端子が3個と多い。同時出力は最大2画面という制限があるものの、デジタル出力端子のみでデュアルディスプレイ環境を構築できるのが魅力だ。

 チップセットはIntel H61を搭載する。H61はIntel Z77などの上位チップセットと比べ、Serial ATA 6GbpsやUSB 3.0に対応せず機能面で劣る。その分マザーボードの価格が安いので、ある程度の割り切りが必要だ。

 付属品は、背面端子のバックプレートとSerial ATAケーブルが2本のみ。一般的なPCを組むには十分だが、ドライブを3個以上取り付ける場合は注意しよう。

映像出力端子は、DVI-D、HDMI、アナログRGBの3種類を搭載する。そのうち2つの端子を選んで出力でき、デュアルディスプレイ環境を構築可能だ。背面のUSB 2.0端子は6個で、低価格帯のマザーボードとしては多い。
映像出力端子は、DVI-D、HDMI、アナログRGBの3種類を搭載する。そのうち2つの端子を選んで出力でき、デュアルディスプレイ環境を構築可能だ。背面のUSB 2.0端子は6個で、低価格帯のマザーボードとしては多い。
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BIOS画面は、「UEFI DualBIOS」。設定画面は、上位製品が採用する「3D BIOS」の「Advanced」モードに該当するテキスト主体の設定画面のみだ。Serial ATAの動作モードは初期値がIDEなので注意。
BIOS画面は、「UEFI DualBIOS」。設定画面は、上位製品が採用する「3D BIOS」の「Advanced」モードに該当するテキスト主体の設定画面のみだ。Serial ATAの動作モードは初期値がIDEなので注意。
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「EasyTune6」というユーティリティーが付属する。CPUとメモリーの動作状況確認や、CPUとメモリーの電圧設定、内蔵グラフィックスの動作周波数の変更、ファンの回転数制御などが可能だ。
「EasyTune6」というユーティリティーが付属する。CPUとメモリーの動作状況確認や、CPUとメモリーの電圧設定、内蔵グラフィックスの動作周波数の変更、ファンの回転数制御などが可能だ。
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省電力ユーティリティーソフトは付属しない。システム全体の消費電力を測定し、LGA1155用マザーボードで売れ筋の「P8Z77-V」(ASUSTeK Computer)と比較したところ、負荷時は8Wほど高かったが、アイドル時は15Wほど低かった。<br> 【テスト環境】CPU:Core i7-3770K(3.5GHz)、メモリー:DDR3-1333 2GB×2、HDD:Barracuda 7200.10 250GB(Seagate Technology)。他は共通のテスト環境を使用した。
省電力ユーティリティーソフトは付属しない。システム全体の消費電力を測定し、LGA1155用マザーボードで売れ筋の「P8Z77-V」(ASUSTeK Computer)と比較したところ、負荷時は8Wほど高かったが、アイドル時は15Wほど低かった。
 【テスト環境】CPU:Core i7-3770K(3.5GHz)、メモリー:DDR3-1333 2GB×2、HDD:Barracuda 7200.10 250GB(Seagate Technology)。他は共通のテスト環境を使用した。
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