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秋冬モデルとして合計12製品のAndroid搭載機を投入する。最大100Mbpsの高速通信には9製品が対応。また、6製品がクアッドコアCPUを搭載した。

テザリング向けに電池改善

プロダクト部長 丸山 誠治氏(端末担当)
プロダクト部長 丸山 誠治氏(端末担当)

 ユーザーがスマートフォンを1日に使う平均時間が増えている。また、テザリングを使うユーザーも増加していて、バッテリー性能を改善してほしいという要望を受けていた。こうした事情もあり、秋冬モデルでは6製品に2000mAh以上のバッテリーを搭載した。

 セキュリティ対策にも積極的に取り組んでいる。「ドコモ あんしんスキャン」の無料のウイルス対策サービスを使い、「dマーケット」からアプリをダウンロードすれば感染の心配はない。個人情報を取得するアプリがどれなのか、一覧表示する有料サービスもある。(談)

2GHz帯中心で高速化を展開

無線アクセスネットワーク部長 小林 佐利氏(ネットワーク担当)
無線アクセスネットワーク部長 小林 佐利氏(ネットワーク担当)

 Xiのユーザーによる通信量は、この半年で1.8倍に増えた。実効速度の低下を防ぐため、2GHz帯を使う最大75Mbpsの基地局を2012年度末までに全国で4000局に増やす。都市部の混雑する場所では800MHz帯も使ってカバーする。地方都市では1.5GHz帯で最大100Mbpsのサービスを展開しており、新潟市では受信時で平均78Mbpsの実効速度を計測できた。

 Webサイトで公開しているエリアマップでは、他社よりエリアが狭いように見えると言われることもあるが、これは実測して使えるところだけを色で塗った結果だ。(談)

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