iPhone 5に続いて、秋冬モデルは9製品のAndroid搭載機を投入(8製品を掲載)。全製品が最大75Mbpsの高速通信に対応。2製品がクアッドコアCPUを搭載した。

テザリングは先進ユーザーが端末を選ぶ際の決め手となる機能で、おサイフケータイの機能と同じくらい関心が高い。スマートフォンのバッテリー切れが心配な場合は、パソコンとUSBケーブルで接続すると、パソコンからの給電により長持ちする。急速充電にも全機種が対応した。
Android搭載機での一押しは「HTC J」の新機種だ。1080×1920ドットのフルHD液晶を搭載し、画面のスクロールや切り替えも非常に滑らか。大きめの画面と高機能を求める、スマートフォンを使い慣れたユーザー層に訴求していく。(談)

他社と異なり、我が社は2GHz帯で未使用の5MHz幅(片方向)の電波を使えるので、3Gサービスへの悪影響を心配せずにエリアを早期拡充できる。特に利用が混み合う大都市部では電波の出力が小さい基地局も増設して、実効速度で絶対に勝ちたいと考えている。
最近はスマートフォンで実効速度を計測できるので、事業者間で通信速度を競い合うことになっている。速度の向上は進めていくが、実際は360×640ドットの動画を見られる700kbps程度の速度が使えれば、ほとんど不自由を感じないのではないかと考えている。(談)