iPhone 5に加え、秋冬モデルは6製品のAndroid搭載機を投入。全製品が最大76Mbpsの高速通信に対応。クアッドコアCPUは2製品に搭載する。

Android搭載機ではおサイフケータイや防水などの“日本仕様”への対応が当たり前となり、通信やCPUの速さに対するニーズが高まっていた。秋冬モデルでは地図の表示の速さやゲームの動きの滑らかさなどで、これらの能力向上を実感できる。
12月15日に始めるテザリングは、単身者や外回りのビジネスパーソンに使われそうだ。
Android端末のセキュリティ対策サービスは月額315円で提供しており、安全性を確認したアプリを提供するサービスもある。これらのサービスを使えば、ウイルス感染などのトラブルに遭う心配はない。(談)

iPhone 5用の「4G LTE」サービスでは、KDDIと同様に、音声やデータ通信のそれぞれについて基地局のハンドオーバー(基地局切り替え)を最適化しており、通信の瞬断や遅延が起きないようにしている。また、端末が基地局を探す際の消費電力を最適化し、現在ではKDDIのiPhone 5と同等のバッテリーの持ちになっている。
エリアの人口カバー率は非公開だが、Webサイトでマップを公開している。実測により利用できることを確認した地域と、基地局設置の計画を基にシミュレーションした地域を合わせて現行エリアとしている。(談)