思い出の映像を収めたビデオテープは、再生できなくなる前にデジタル化してDVDに保存しておきたい。自分でダビングする際の必須アイテムがビデオキャプチャーユニット。お薦めは「GV-USB2」だ(図1)。価格は3000円台。安価ということもあって、2010年の発売以来、息の長い人気商品となっている。
本製品を使い、ビデオテープの再生機器(ビデオデッキやカメラ)と、DVDドライブ搭載のパソコンとを接続すれば、付属の専用ソフトを使いビデオの映像を直接DVDやHDDに保存できる(図2~図4)
【専用のビデオキャプチャーソフトを使用】

図3 DVDへの直接保存は付属ソフト「パワープロデューサー」を起動し「Rightto-Disc」を選ぶ
![図4 図3の次の画面でドライブと画面下側で「DVDVideo」を選び「次へ」を押す。次の画面の「設定」タブで各種設定を行う。次に「詳細」タブで画質を選び、DVDのタイトルを入力(1)(2)。ビデオデッキで再生を始め、「録画」ボタンを押すとダビングが開始する(3)(4)[注]](4_spx400.jpg)
図4 図3の次の画面でドライブと画面下側で「DVDVideo」を選び「次へ」を押す。次の画面の「設定」タブで各種設定を行う。次に「詳細」タブで画質を選び、DVDのタイトルを入力(1)(2)。ビデオデッキで再生を始め、「録画」ボタンを押すとダビングが開始する(3)(4)[注]
[注]録画を始める前に、パソコンのドライブへ記録用のメディアを入れておく。具体的なダビング手順は機器間の接続状況により多少異なる。作業前に製品の取扱説明書を参照しよう