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「りすてぃんぐ♪」(大原 隆誠 氏)

260回も連載していると、書いたかどうかあやふや(笑)

 筆者は、この連載で扱うユーティリティソフトを選定する際、前に扱ったソフトを重複して紹介することを避けるため、一通り確認することにしている。その理由は、既に連載260回を重ねていて、あまりにも前のものは、記憶があやふやになっているからだ。

 意外なことに、書いたつもりで実は書いていないソフトも多い。有名なソフトだったり、自分が日常的に重宝していたりするものに関しては、当たり前に書いたつもりになっていても、実は書いたのは他の雑誌記事だったりして、PC Onlineで検索してみると実は書いていないということも、たまにある。

 「青木恵美 Evernote」のように、自分の名前とソフト名をand検索すれば、PC Onlineで書いているかどうかはたいていわかるのだが、まれに出てこない場合もある。そのあたり、自分の書いたソフトの一覧表があればなあ、と思っている今日この頃だが、手動でコピペを繰り返して作るにしてもなかなか大変で面倒だとも思う。

フォルダー内のサブフォルダーやファイルのリストを作りたい

 そこで名案だと思ったのは、フォルダーの名前リストを作ること。原稿は「ユーティリティコラム」のような名前のフォルダーの中に、第○回「Evernote」20130404みたいな名前のフォルダーを作り、使った画面キャプチャーや写真などと一緒に入れてある。

 「フォルダーの中を検索すれば、どこにあるかすぐに分かるでしょ」という話もあるが、フォルダーは、NASの中に置かれているので、Windowsの検索が及ばない。そうすると、サブフォルダー名のリストを作って調べる、という方法しか思いつかないのである。

 そんな感じで、簡単に作れるユーティリティソフトがないかな、と探してみた。リストアップの手段があれば、ファイルのセットを送る際に、中身のリストを作って一緒に送るといったこともできて便利だろう。ほかにも、ドライブ内のファイルやフォルダーのリスト、フォルダー内の中身(サブフォルダーやすべてのファイルなど)のリストをささっと簡単に作れたら、それなりに使い道は多いだろう。