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 バッファローの「WZR-1750DHP」は無線LAN規格「IEEE 802.11ac(Draft)」(以下、ドラフト11ac)に対応する、同社の無線LANルーターの最上位モデルだ。

 IEEE 802.11acは、IEEE(米国電気電子技術者協会)が策定を進めている次世代の無線LAN規格。現在は暫定版のドラフト11acが公開されている。規格上の理論値では、速度は最大で現行の同11nの11倍に当たる6.9Gbpsと速い。

 ドラフト11acは高速化に当たり、
(1)通信に使う周波数の帯域幅の拡大
(2)複数アンテナの同時利用数の増加
(3)多ビット化による変調方式の改良
などの技術を取り入れている。2013年3月27日、総務省による電波法施行規則の一部が改正され、(1)の技術が国内でも利用可能になった。WZR-1750DHPは、この改正を機に各社が発売した、ドラフト11acに対応する無線LANルーターの一台。速度の理論値は最大1300Mbpsだ。

●背面にはUSB端子を2つ搭載
前面の赤い部分はAOSSのボタンになっている。下のメーカーロゴは発光し、その色で動作状態を表す。背面にはUSB端子を2つ搭載。1つはUSB 3.0に対応しており、外付けハードディスクなどをつなぐ。もう1つはUSB 2.0で、主にプリンター向けだ
前面の赤い部分はAOSSのボタンになっている。下のメーカーロゴは発光し、その色で動作状態を表す。背面にはUSB端子を2つ搭載。1つはUSB 3.0に対応しており、外付けハードディスクなどをつなぐ。もう1つはUSB 2.0で、主にプリンター向けだ
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