2013年2月上旬、各メーカーがパソコンの新製品を相次いで発表した。Windows 8を操作しやすいタッチパネル液晶を搭載した製品が増えたほか、テレビチューナーや高音質スピーカーを搭載した製品も多い。「購入して2、3年なのに、自分のパソコンがずいぶん古く見えるようになった」と感じていないだろうか。タッチパネルがないばかりに、Windows8へのアップグレードをためらっている人もいるだろう。
しかし、タッチ機能をはじめ、最近のパソコンが搭載している機能のほとんどは、周辺機器を追加すれば実現できる(図1)。例えば、タッチパネル非搭載のパソコンでWindows 8の操作を簡単にしたいなら、タッチパネル液晶やタッチパッドを追加すればよい。テレビ放送やブルーレイディスクのビデオを見たいなら、チューナーやドライブを購入しよう。
“無線”ならスマホもOK
最近は、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも使える周辺機器が増えてきた(図2)。スマートフォンやタブレットには周辺機器接続用の端子が少ないので、“スマホ対応”をうたうのはBluetoothや無線LANで接続する製品が多い。ハードディスクや光学ドライブ、ドキュメントスキャナーなど、さまざまな周辺機器がスマートフォンと無線でつながる。
今回は、「Windows 8対応」「オーディオ・ビジュアル関連」「スマートフォン・タブレット向け」の3分野に分けて、お薦めの周辺機器を45製品紹介する。