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【テレビチューナー】無線LAN対応ならスマホでも使える

 従来のパソコン用テレビチューナーは外付けのUSB接続、または内蔵のボードタイプで、テレビのアンテナ線の近くにパソコンを置く必要があった。これに対して、2012年に登場した無線LAN対応のテレビチューナーは、無線LANの電波でテレビ放送を家庭内に伝送できる。

 チューナーを設置し、テレビのアンテナ線を接続。そして、SSIDと暗号化キーをパソコンで指定する。すると、電波が届く範囲なら家中どこでもケーブルをつながずにテレビを見られる。一部のスマートフォンやタブレットでも視聴可能だ。同時に視聴できるのは1台までになる。

 現在、アイ・オー・データ機器とピクセラが無線LAN対応テレビチューナーを販売している。BS/CS放送への対応やルーター機能、録画機能の有無などが異なる。

無線LANルーター件テレビチューナー。地上デジタル放送のみに対応しており、録画機能はない
無線LANルーター件テレビチューナー。地上デジタル放送のみに対応しており、録画機能はない
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背面にアンテナケーブルとインターネット接続用のLANケーブルをつなぐ。パソコンのほかiPhone/iPadでも視聴可能だ。同時に視聴できるのは1台まで。図の番組はNHK総合の「気象情報」
背面にアンテナケーブルとインターネット接続用のLANケーブルをつなぐ。パソコンのほかiPhone/iPadでも視聴可能だ。同時に視聴できるのは1台まで。図の番組はNHK総合の「気象情報」
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ルーター機能があるADSLモデムなどに接続して使う。2月下旬に公開する予定のアプリを使えば、Android 4.0のスマートフォンやタブレットでも使える。外付けハードディスクがあれば録画も可能
ルーター機能があるADSLモデムなどに接続して使う。2月下旬に公開する予定のアプリを使えば、Android 4.0のスマートフォンやタブレットでも使える。外付けハードディスクがあれば録画も可能
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