ExcelやWordなどのアプリごとに、2013で新しく加わった機能や改良点を見ていこう。各アプリの主な新機能を図1に示した。

新しく備わった便利機能の数々
図1 Office 2013の改良点はSkyDriveやタッチパネルへの対応など、Windows 8との親和性を高めるものが主眼。だが、ExcelやWordなど個々のアプリでも細かい改良がいろいろとある。特にExcelは、クイック分析をはじめとする便利機能が満載だ
図1 Office 2013の改良点はSkyDriveやタッチパネルへの対応など、Windows 8との親和性を高めるものが主眼。だが、ExcelやWordなど個々のアプリでも細かい改良がいろいろとある。特にExcelは、クイック分析をはじめとする便利機能が満載だ
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 すべてのアプリで共通しているのは、既定のファイル保存先が「SkyDrive」になったこと。SkyDriveにデータを保存しておけば、自宅と会社、出張先などで使用パソコンが変わっても手軽に作業を続行できる。また、万一パソコンがクラッシュしてもデータが消える心配がない。

処理方法のアドバイザー、クイック分析は簡単便利

 Excelの「クイック分析」は、簡単に使えて効果的な結果が得られる新機能だ。早速使ってみよう。

 数値を含んだ表を選択すると右下にアイコンが現れ(図2)、クリックすると、選択範囲に対して行える処理が一覧となる(図3)。最初は「書式」タブが選択されており、例えばその「データバー」にマウスポインターを合わせると、表に簡易グラフが現れる。これは「条件付き書式」機能の一種だが、このように簡単に呼び出せるのが2013の特徴。「カラースケール」「アイコンセット」なども同様だ(図4)。

「クイック分析」でワンタッチ操作
図2 表を選択すると(1)、「クイック分析」のアイコンが現れる(2)
図2 表を選択すると(1)、「クイック分析」のアイコンが現れる(2)
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図3 「クイック分析」のアイコンをクリックして現れるメニューで「書式」タブを選択(1)。「データバー」にマウスポインターを合わせると(2)、「条件付き書式」の簡易グラフを描ける(3)
図3 「クイック分析」のアイコンをクリックして現れるメニューで「書式」タブを選択(1)。「データバー」にマウスポインターを合わせると(2)、「条件付き書式」の簡易グラフを描ける(3)
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図4 同様に「カラースケール」にマウスポインターを合わせると、数値の大きさに応じてセルの色が塗り分けられる。これも条件付き書式の一種だ
図4 同様に「カラースケール」にマウスポインターを合わせると、数値の大きさに応じてセルの色が塗り分けられる。これも条件付き書式の一種だ
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 グラフもクイック分析から作成できる(図5)。選択しているデータに応じて、何種類かのグラフがアイコンで提示される。マウスポインターを合わせるとグラフのプレビューが現れ、クリックすると実際に作成される。

図5 クイック分析のメニューで「グラフ」タブをクリックすると(1)、各種グラフのアイコンが現れ、マウスポインターを合わせるだけでプレビューできる(2)。気に入ったグラフのアイコンをクリックすると、実際にグラフが作成される
図5 クイック分析のメニューで「グラフ」タブをクリックすると(1)、各種グラフのアイコンが現れ、マウスポインターを合わせるだけでプレビューできる(2)。気に入ったグラフのアイコンをクリックすると、実際にグラフが作成される
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