日経パソコンは2013年2月18日~22日、日経BP社の公式Webサイト「PC Online」のメールマガジン読者を対象に、パソコン・周辺機器の買い替えに関するアンケートを実施した。回答数は859。
主に使用しているパソコンの購入時期を聞いたところ、2010年以降と答えたユーザーが合計で6割以上を占めた。この間にパソコンを購入したユーザーの大半はWindows 7を使用しているものと見られる。
現在持っているパソコンを「あと何年使うつもりか」という質問では「2年以上3年未満」との答えが多く、購入時期の回答と併せて見ると、パソコンの利用期間をおよそ4年前後と見ているユーザーが多いようだ。
購入動機としては「動作が遅いと感じるようになった」(51.8%)や「OSが古くなったので」(34.7%)が多かった。現状の利用環境への不満が買い替えを後押ししている。
この3年で購入した周辺機器、デジタル機器では「プリンター」(45.4%)がトップ。ただし、購入動機は「それまで使っていたものが故障した」が圧倒的に多かった。この3年内に「スマートフォン」を購入したと答えたユーザーも35.2%と多い。その理由は「新製品の機能・性能に魅力を感じた」が圧倒的で、新しいものへの期待感が表れている。