セイコーエプソンのプロジェクター「EB-1430WT」は投写した画面上に直接書き込みができるというインタラクティブ機能を備えたビジネス向けモデル。プロジェクターとして画像を映し出すだけではなく、専用ペンなどの操作によってリアルタイムで情報を追加できることが特徴である。
従来モデル「EB-1410WT」(会議やブレストに最適なインタラクティブ・プロジェクターを徹底レビュー)と同様、製品はプロジェクター本体とインタフェース機能も備えたコントロールパッド、電子ペンなどから構成されており、パソコンとの連携、タブレットやスマホとの無線接続、プリンターやスキャナーといった周辺機器の直接制御に対応する。今回は新たにタッチユニットが追加され、専用ペン以外に指を使っての操作にも対応。「共有ホワイトボード機能」も加わり、ネットワークを介した画面・操作の共有が可能となっている。軽快な操作による会議やプレゼンテーションはもちろん、遠隔地との会議にも活用できるのがウリである。
明るさ | 全白/カラー3300lm |
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液晶パネル画素数 | 1280×800ドット |
映像入力端子 | HDMI、HDMI/MHL、アナログRGB、RCA |
映像出力端子 | アナログRGB |
音声入力端子 | ステレオミニ×3 |
音声出力端子 | ステレオミニ |
制御入出力端子 | RS-232C、USB、有線LAN、Remote端子 |
サイズ | 幅367×奥行き375×高さ155mm |
重さ | 約5.6kg |
今回は東京・西新宿にあるショールーム「エプソンスクエア新宿」(詳細はこちら)で、ボードスタンドや周辺機器などとの連携した状態を再現し、実力を体感してみた。とくに新たに加わったタッチによる操作や本機2台使った「共有ホワイトボード機能」に注目して紹介したい。