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SUMIF:サムイフ【条件に合致したセルの数値を合計】


=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)
■「範囲」内で、「検索条件」に合致したセルに対応する「合計範囲」内のセルを合計する

 「費目が交通費の数値だけを合計したい」など、条件に合致したデータの数値だけを合計したいことがある。こんなときは、SUMIF(サムイフ)関数を使うと、一発で計算できる。

 例えば図1のように、複数の費目が入力された表で、「交通費」の金額の合計を求めたいケース。この場合、まずSUMIF関数の引数「範囲」に、交通費など費目名が並ぶセル範囲(B2:B6)を指定。次に引数「検索条件」に、計算したい費目名の文字「交通費」を指定する。なお、文字は「"」(ダブルクォーテーション)で囲んで「"交通費"」のように書くことを覚えておこう。

図1 左表の「交通費」の金額だけ合計するには、SUMIF関数を使う。引数「範囲」に、交通費や消耗品などが書かれた費目のセル範囲を指定、引数「検索条件」には「交通費」など検索対象の文字、引数「合計範囲」には実際に合計する数値が入力されたセル範囲(ここでは金額欄)を指定する
図1 左表の「交通費」の金額だけ合計するには、SUMIF関数を使う。引数「範囲」に、交通費や消耗品などが書かれた費目のセル範囲を指定、引数「検索条件」には「交通費」など検索対象の文字、引数「合計範囲」には実際に合計する数値が入力されたセル範囲(ここでは金額欄)を指定する
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 最後の引数「合計範囲」には、実際に合計したい数値の入ったセル範囲(C2:C6)を指定する。こうすると、「範囲」の中で、「検索条件」に指定した文字と一致したセルを調べ、そのセルと同じ行にある「合計範囲」の数値だけを合計できる。

 なお、F2セルの「交通費」以外の合計も簡単に計算したいときは、「範囲」と「合計範囲」のセル範囲を絶対参照にして、「検索条件」に費目名を入力したE2セルを指定する(図2)。こうすると、あとはF2セルを下にコピーするだけで、「消耗品」などの合計も計算できる。

図2 交通費以外の合計を、「交通費」の式をコピーするだけで算出できると楽。それには、「範囲」「合計範囲」がコピーしてもずれないように絶対参照にし、「検索条件」には左にある費目名のセルを指定する。この式をドラグで下にコピーすればよい
図2 交通費以外の合計を、「交通費」の式をコピーするだけで算出できると楽。それには、「範囲」「合計範囲」がコピーしてもずれないように絶対参照にし、「検索条件」には左にある費目名のセルを指定する。この式をドラグで下にコピーすればよい