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 日経パソコン創刊号の表紙には「毎3週刊」と記載されています。当時は3週間ごとの発行でした。1990年10月に2週間に1回の「隔週刊」になり、2005年1月からは現在と同じ「第2・第4月曜日発行」になりました。こうしたルールに従った日付をExcelで求めてみましょう。

 日経パソコンの過去の発行日と将来にわたる発行日(現在の発行パターンが続くと仮定)を加えたのが図1です。もちろんこんな表が必要なのは部内だけですので、汎用的な計算式を紹介しましょう。第n○曜日を求める計算式です。

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図1 日経パソコンの発行日一覧。創刊時は3週間に1冊発行していたが、現在は毎月第2・第4月曜が発行日

 人がカレンダーを見れば、第1水曜日とか第3金曜日などは即座に分かります。ところがExcelで求めるのは意外に難物です。複雑な数式を作成したい場合は、いきなり完成形の数式を目指さず、複数のワークセルを使って手順を追って計算してみましょう。いわばExcelの「急がば回れ」です。

 図2が計算式を理解するための表です。A・D列に求める年月と第何週か、何曜日かを入れてあります。検算の意味も込めて第何週や何曜日の値をいろいろと変えています。C列の表示は「第1」「第2」などとなっていますが、入っているのは単純な数値で、「第」は「セルの表示形式」機能で付加しています。

図2 第4月曜日だとか第1水曜日などと、第n○曜日の日付を求める式を作成した
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 第1○曜日を求められれば、第2○曜日はそれに7日足せばいいし、第3○曜日なら14日足せばいいだけです。

 まずE2セルではDATE関数を使って、当月「0日」の日付を求めました。これは前月末日の意味です。F2セルは「前月末日からn週後」です。1週後なら当月の7日、2週後なら14日になります。