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 前回は不要なソフトをアンインストールし、レジストリをきれいにする方法を紹介した。だが、整理はまだ終わっていない。各アプリケーションで作成したファイルにも、いらないものが残っているはずだ。今回は、そうした不要なファイルを整理した上で、さらにハードディスクの中身を最適化する。

 パソコンを使っているうちに、ハードディスクの中にはゴミがたまっていく。Windowsやアプリケーションが使った一時ファイルのたぐいが残ってしまうのだ。

 こうしたファイルをきれいに消すのが今回のテーマだ。ただ消すだけではまだダメ。データがところどころ消えると、ハードディスクの中は細かい“空き”がたくさんできた状態になってしまう。

 もう少し詳しく説明しよう。一般に、OSはハードディスクをクラスターと呼ばれる数KBの小さな単位で管理する。1クラスターより容量の大きいファイルは、複数のクラスターに分けて記録される。ファイルの書き込みや消去を繰り返すと空きクラスターが不連続になる。その状態で新しいファイルを書き込むと1つのファイルを構成するクラスター同士が離れた場所に記録されることになる。この状態を「フラグメンテーション(断片化)」と呼び、ファイルを読み出す際に時間がかかる要因となる。

 これを解消するのが「デフラグ」だ。デフラグというのは、ハードディスクにあるファイルのデータが書き込まれている位置を物理的に配置し直すことにより、読み書きを高速化すること。つまり、ハードディスクを最適化する処理だ。このデフラグには空き領域が全容量の15%程度必要となる。まずは、その前に不要なファイルを削除しておく方法を解説しよう。

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