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究極のアドレス帳は、知り合いの情報が勝手に登録され、どんどん成長していく姿だろう。実はそれに近いことを実現してくれる、次世代型のアドレス帳ソフトがある。「Ripplex」がそれ。その実力を垣間見てみよう。

 最後は、先進的な読者にこそぜひチャレンジしてほしい方法だ。これぞ次世代のアドレス帳と呼べる、新種のサービスを活用するのである。どこが新しいのか。それは、インターネットを通じて、知り合いのメールアドレスを自動的に取得できることだ。相手が電話番号や住所を登録していれば、それも入手できる。つまり、アドレス帳へ登録する作業が要らなくなる。相手がメールアドレスを変えたら、自動的にアップデートされる。つまり、メンテナンスの手間も軽減してくれる。同様に、自分も相手に対してアドレスを提供できる。

 サービスを提供するのはリプレックスという国内のベンチャー企業。「Ripplex」と呼ぶアドレス帳ソフトを無償で配布している(図33)。Windows XPまたはVistaで利用でき、Macintosh版もある。本ソフトは独立したアドレス帳として使え、登録してある相手のメールアドレスや電話番号などを調べられる(図34)。メールソフトなどと連携できる工夫があるので、調べたメールアドレスをあて先に指定してメールソフトを起動できる。メールソフトの送信画面で、Ripplexを呼び出し、アドレスを調べるような使い方も可能だ(図35)。

【次世代アドレス帳「Ripplex」】
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図33 インターネットを通じてアドレス帳の中身を複数ユーザーで交換する、次世代型のアドレス帳ソフト。それが「Ripplex」。国内のベンチャー企業が開発したソフトだ

図34 「Windowsアドレス帳」のように、独立したアドレス帳ソフトとして動作する。登録しておいた相手を選ぶと、メールソフトを呼び出すボタンが現れ、メールの送信画面がポップアップする。電話番号を登録しておけば、インターネット電話サービス「Skype」と連携し、電話をかけることも可能だ
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図35 「LDAP」と呼ぶ仕組みを使用して、メールソフト側からRipplexを呼び出すこともできる。Outlook ExpressやWindows Liveメールでメールを送信する画面を表示し、「宛先:」ボタンを押す。ここで参照するアドレス帳としてRipplexを指定すればよい
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