仕事のスピードアップを図るには、Windows操作の“時短化・省力化”は欠かせない。よく使う操作だからこそ、ほんの少しの工夫で作業効率に大きな差が表れる。「千里の道も一歩から」だ。

 ファイルを探す、選ぶ、開く、コピーする──。どんな仕事であれ、パソコンを使っての作業そのものは基本的に同じ操作の繰り返しである。単調な操作はイライラが募るし、作業のミスも起こりやすい。その一方で、同じ作業をしてもそつなくこなすユーザーもいる。このような人は操作や設定で楽をする“省力化”のテクニックを熟知しているのだ。

 省力化テクニックは大きく分けて2つ。一つは、ほんの少しの工夫でパソコン操作の無駄を減らす「時短ワザ」だ。例えば、少し骨が折れるファイルの探索も、操作の最短手順を知っていれば手間や時間をぐっと減らせる。もう一つは、Windowsやソフトの設定を見直す「省力化設定」。メニューやウインドウの表示方法などをカスタマイズして、パソコンを常に使いやすい環境にする。

 本特集は、こうした省力化テクニックを約40個取り上げる。まずは一番操作することが多い「Windows」から解説する。よく使うものを数個覚えるだけでも、パソコンの作業効率は確実に上がる。これを機にパソコン操作のストレスを克服しよう。

 なお、取り上げるテクニックによっては、利用可能なWindowsのバージョンやソフトの種類が限定されるものがある。そうした対応の違いはアイコンで示した。