SSDとハードディスク(以下HDD)はいずれもOSやアプリケーションをインストールする起動ドライブや、作成した文書や画像、動画などを保存するデータドライブとして使える。では、どちらを増設・交換するのがよいのか。まずはそれぞれの特徴をおさらいしておこう。

 SSDはフラッシュメモリーに、HDDは磁気ディスクにデータを記録する。SSDは可動部品が無いため、落下や振動などの衝撃に強く、しかも静かで消費電力も低い。そして何といってもHDDに比べてデータ転送が速い。具体的には順次読み出しがHDDは180MB/秒程度なのに対し、SSDは500MB/秒を超えるモデルも珍しくない。しかし、HDDに比べると高価で、自作パソコン用として使われるのは120G~512GB前後と容量が小さい。

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 一方、HDDは動作音が発生し、発熱が多くて消費電力が高め。振動や衝撃にも弱い。しかし、容量当たりの価格はSSDに比べて圧倒的に安い。容量も最大4TBと大きい。

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